ズッキーニは冷凍保存が便利!
ズッキーニは夏になるとよく見かけるようになり、価格もお手頃なため、買う予定がなくてもつい手にとってしまいがち。
「安いから買ったものの、どう使ったらよいか分からず放置している間にしなびてしまった……」
そんな経験はありませんか?
ズッキーニは冷蔵庫の野菜室で1週間程度日持ちしますが、冷凍保存も可能!
しかも、カットしてから冷凍するので、使うときはそのまま入れるだけでOKですよ。
ズッキーニの冷凍方法
1.ズッキーニをカットする
ズッキーニを洗って水気を取ったら、好きな大きさにカットしてください。
輪切り、千切りなどお好きな切り方で構いません。
今回は、1cmの輪切りにしました。
焼いたり、スープに入れたり、アレンジが効くのでおすすめです♪
※解凍すると水分が出てしまうため、冷凍のまま使用します。そのまま使いやすい大きさにカットしておきましょう!
2.水気をよく拭き取り、保存袋に入れる
水気があると霜ができて傷みやすいため、ペーパーでしっかり水気を取ります。
その後、保存袋に入れて冷凍しましょう。
袋に入れるときは、ズッキーニ同士が重ならないようにすると、あとから使用するときに使いやすくて◎
日持ちは1か月程度です。
ズッキーニの栄養素を逃さない、おすすめレシピ
ズッキーニはβ-カロテンやビタミンC、カリウムを多く含んでいます。
これらは、動脈硬化予防や日焼け防止、夏バテなどの疲労回復、むくみ解消に期待できる栄養素です。
そのズッキーニの栄養を逃さないレシピを紹介します!
あと1品に♪ズッキーニとツナの和え物
ズッキーニのビタミンCを効率的に摂取するなら、生食がおすすめです。
レモン汁を加え、さっぱり食べやすくしました。
火を使わないため、暑い日でもラクチンです!
材料(大人2人分)
- ズッキーニ 1本
- 塩 ひとつまみ
- ツナ缶 1缶(※水煮でもオイル漬けでもOK。今回はオイル漬けを使用)
- めんつゆ 小さじ1/2〜大さじ1(お好みで調整してください)
- レモン汁 小さじ1〜小さじ2
- いりごま 適量
作り方
- ズッキーニをスライサーなどで薄くスライスし、塩をふってもんで水気を絞る。
- 塩もみしたズッキーニにツナ缶、めんつゆ、レモン汁を入れて混ぜる。
- いりごまを振りかけて完成。
朝食におすすめ♪ズッキーニとベーコンの卵炒め
β-カロテンなどの脂溶性ビタミンを効率的に摂取するには、油で調理するのがおすすめです。
今回はオリーブオイルを使用しましたが、ズッキーニはくせがない食材なのでどんな油でも合います。
塩胡椒のみのシンプルな味付けなので、朝食にもおすすめです。
材料(大人2人分)
- ズッキーニ 1本
- 卵 2個
- ベーコン 2枚
- オリーブオイル 適量
- 塩、胡椒 適量
作り方
- ズッキーニ、ベーコンを食べやすい大きさにカットする。
- 卵を割りほぐして塩、胡椒をほんの少々入れて味付けする。
(※最後に全体に味をつけますが、卵にも少し味を付けておくとより美味しくなります) - フライパンにオリーブオイルを熱し、卵を入れてふんわり混ぜ、半熟状態で別容器に取り出しておく。
- フライパンを軽く拭いたらオリーブオイルを再び熱し、ズッキーニを両面こんがり焼く。
- ズッキーニをフライパンの端に寄せ、ベーコンを焼く。
- 3の卵を戻し入れ、全体に塩、胡椒を振り、混ぜ合わせて完成。
ズッキーニを美味しく食べて、栄養も摂ろう!
ズッキーニは、意外にもいろいろな食材と合いますよ。
今が旬のズッキーニを美味しく食べて、栄養も摂って、残暑を乗り切りましょう。
◆ライター / 管理栄養士Miki
管理栄養士。
年長・年少・1歳の元気な3兄弟をワンオペ育児中。
給食委託会社にて厨房の衛生指導や従業員教育を中心に10年勤務後、ライターに転職しました。
子どもたちの相手をしながら作るごはんは、栄養のバランスが取れつつ、とにかく時短!又はほったらかしで出来ることを意識して作っています。
健康を意識しながらおいしく食べることは、ストレス解消になり、体調の改善も期待できます。是非普段の食事に役立てていただけたら嬉しいです!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。