10年ぶりに戻ってきた社員
「以前働いていた町工場での話です。
ある日、10年前に辞めた人(当時30代)が出戻りで入ってくることに。
自分の仕事はまともにやらないくせに口ばっかり達者な人で、正直うんざりしていました。
自分の担当業務を他人に押し付ける、文句ばっかり言う、遅刻が多い、常に人の悪口を社長や専務に言うなど、まっとうな社会人とは思えない言動ばかり。
とくにひどかったのは、遅刻をしたときです。
理由を聞けば『事故を起こした』とのことで、上司は連絡をしないことに激怒していました。
また別の日に遅刻したときは、社長から『また遅刻か。なんで?』と言われただけでキレ散らかしていました。
どうやら事前に専務にLINEで遅刻の連絡をしていたようです。
『情報の共有がなってない』とブチギレながら、その日は勝手に帰っていきました。
普段折り合いの悪い社長と専務ですが、2人同時に『あいつはいらん』と意見が一致したのが社内で伝説になっています。
その出戻り社員はその日付けで退職したそうです。
その後、平穏が訪れたことは言うまでもありません」(20代男性)
戻ってきませんように
ほかで再就職しても、心を入れ替えない限りはまた辞める(辞めさせられる)ことになりそうですね。
再び出戻ってこないことを祈りましょう。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。
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