人の心をえぐる失言
「社会人2年目のときの話です。
当時の上司は、とにかくデリカシーゼロ。
『何歳なの?』
『彼氏いるの?』
『早く結婚しないと売れ残るよ〜』
などのセクハラ発言をみんなの前でも平然と言ってのけます。
上司の無神経な発言は日常茶飯事で、
正直“またか……”と聞き流していました。
しかし、ある日を境に我慢の限界を超えました。
身内の不幸があり、忌引きを申請したところ、
『〇日後に葬式って遅くない?ウソついてる?
あ、もしかして仕事サボりたいんだw』
と信じられない一言。
精神的にまいっていたのに、まさかの追い打ち。
ショックで声も出ませんでした。
さすがにこれは許せないと思い、周囲に相談したところ、
匿名の社内窓口を教えてもらい、事実を通報。
すると半年後、その上司は遠くの支社へ異動していきました。
もう顔を合わせることはないと知り、ようやく安心して仕事に専念できます」(20代女性)
小さなモヤモヤも、積もれば傷に
日常的な失言も、本来放置していいものではありません。
勇気を出して通報したことで環境が改善されて良かったですね。
安心して働ける環境づくりは、自分で動くのが大切なのかもしれません。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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