女性社員をターゲットにした上司
「以前勤めていた会社で、ものすごい不当な扱いを受けました。
パワハラ上司に毎日責められていました。
私は、唯一の女性社員だったからか、やたらと当たりがキツく、いつも虐げられます。
『女なんだからお茶ぐらい淹れろよ』
『気が利かねーな』
『この程度もできないの?無能なの?中学校からやり直す?』
など、暴言の嵐。
会議中だろうと容赦なく、平然と言い放ちます。
我慢の限界に達した私は、その日から言われたことをすべてメモに残し、別の上司に相談しました。
しかし、返ってきたのは予想外の反応でした。
『まあ、あの人だからね〜』
と、軽くスルーされ、絶望を感じました。
(この会社、終ってる……)
その後、別部署から
『これはセクハラ・パワハラだ!』
と社内通報が入りました。
その上司に処分は下りませんでしたが、社内に噂が広まり……
なんと、別部署に勤務していた上司の奥さまの耳にも届いたらしく、
後日わざわざ謝罪に来られました。
何度も深く頭を下げられ、こちらが戸惑うほどでした。
その上司は、会社でも家庭でも孤立しています。
今では、威厳もなく、見る影もありません」(30代女性)
見てる人は見てる
上司に直接処分は下らなかったとはいえ、誰かが声を上げたことで状況は動くもの。
理不尽な態度には、毅然とした態度で声をあげることが大切ですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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