節分のお豆にはパワーがいっぱい!
節分とは読んで字のごとく、季節の分かれ目です。2月3日は立春の前日ですが、江戸時代までは立春にお正月を迎えていたため、春の節分は大晦日に当たる行事でした。現在でも、中国では春の節分を「春節(旧正月)」としてを祝っていますよね。
節分に豆まきをするのは、豆をまいて病や厄を払い、その豆を食べることでパワーをもらうという意味合いがあります。とはいえ、豆まきで使ったあとの大豆は残りがち。そこで、「畑のお肉」とも呼ばれる栄養たっぷりの大豆をきな粉にリメイクしてみましょう!
残り豆を「きな粉」にリメイク!
必要な材料は「大豆」だけ!使う道具は以下の2点です。
- フライパン
- ミルサー
大豆をきな粉にリメイクする方法①大豆を煎る
まずは、大豆を「良い香りだなぁ」と思うところまで、弱火でじっくり煎ります。
時間がないときはこの工程を飛ばしても問題ありませんが、より美味しく食べたい方はぜひ、ひと手間かけて下さいね。
大豆をきな粉にリメイクする方法②大豆を砕く
煎った大豆をミルサーに入れて粉砕します。
均一に粉にするため何度か中身の様子を見ながら、大豆が残っていたら軽く振りながらまんべんなく砕いてください。
全体的に粉になったら完成!
大豆の皮も粉々になったら完成です!ミルサーから出した瞬間、大豆の香ばしいにおいが一気に広がりますよ。
香ばしい出来立てきな粉は絶品♡
おもちが倍美味しくなる煎りたてきな粉。和菓子屋さんで購入した餅菓子のように、ふくよかなきな粉の旨味がたまりません♡「豆のまま煎ると時間がかかるし……」という方は、先に砕いて粉になったものを最後に軽く炙っても香りが倍増しますよ。もちろんミルサーで挽いただけでも鮮度が全く違うので、十分な出来立て感が味わえます。大豆が余ってしまった方も、美味しいきな粉が食べたい方も、ぜひ試してみてくださいね。
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