浴室ドア下のお掃除▶準備するもの
浴室ドアの下に溜まったカリカリ汚れや頑固なこびりつき汚れの掃除には、以下の道具を使います。
- キッチンハイター
- 皮スキ(栗ピーラーでもOK)
- キッチンペーパー
- 中性洗剤(バスマジックリンや食器用洗剤など)
浴室ドア下のお掃除術①キッチンハイターでカビを取る
まずは、除菌効果もあるハイターなどの塩素系洗剤を吹き付け、10分程度置いたらキッチンペーパーで拭き取りましょう。カビが原因の汚れはこれだけで除去できます。
ただし、長期間放置したカリカリ汚れまでは取れないので、削り落とす手順にすすみましょう。
浴室ドア下のお掃除術②皮スキで削る
“皮スキ”というステンレスのヘラでカリカリ汚れを削ぎ落とします。塗装を剥がさないように、ヘラを寝かせた状態で滑らせましょう。剥がれた汚れをキッチンペーパーで拭き取りながら、焦らずじっくり行ってくださいね。
“皮スキ”の代わりにDAISO(ダイソー)で売っている“栗ピーラー”を使ってもOK。気になる方は試してみてください。
浴室ドア下のお掃除術③中性洗剤で滑りをよくする
もし皮スキの滑りが悪く力を入れすぎてしまわないか不安という方は、滑りをよくするために中性洗剤をかけるのもOKです。バスマジックリンや食器用洗剤が中性洗剤にあたります。
注意点として、先に塩素系のキッチンハイターを使っているので、酸性洗剤を使用するのは有毒なガスが発生するため厳禁です。どうしても酸性洗剤を使いたいという場合は、塩素系の漂白剤を残らないように完全に拭き取ってしまうか、カビの掃除は別の日に行ってカリカリ掃除のときには塩素系漂白剤を使わないようにしてください。
手強い汚れも剥がせます!
髪の毛や水垢が溜まりやすい浴室のドア下。カビ汚れはキッチンハイターだけで取れますが、カリカリになった頑固な汚れは皮スキなどで削り取りましょう。カリカリを削るのは力加減が難しく感じるかもしれませんが、刃は寝かせて優しく力を入れないように削ってくださいね。動画本編では掃除のコツなどもより詳しく解説していますので、そちらも併せて確認しながらぜひ掃除にお役立てください。
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:おそうじダイアリー
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Writer:EMIKO
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