原因は汚れ＋カビのこびりつき
蛇口の根本のカリカリはこびりついた汚れにカビも繁殖した結果、拭き掃除では取れなくなった頑固な汚れです。プラスチックのヘラを使った掃除方法をはじめ、クエン酸やお酢を湿布する方法などいくつかのお掃除方法が知られていますが、あまりにもこびりつきが酷い場合は思うように効き目が出ない可能性が。今回は、そんなときに使える掃除方法をご紹介します。
こびりつきを手っ取り早く取る道具
使う道具は皮スキと呼ばれるステンレスのヘラで、先端幅9ミリのもの。頑固にこびりついた汚れを削り取っていきます。
ただし、この道具を使う際の注意点として洗面台の材質によっては傷ができる可能性もあります。お掃除する前に、使っても大丈夫な素材か必ずご確認ください。
蛇口の結晶化の取り方①ブラシで大まかな汚れを取る
まずはブラシで大まかな汚れを取り除きます。頑固な汚れはこの時点では取れないので、あまり変化はないかもしれません。
蛇口の結晶化の取り方②水で濡らした状態で削り取る
皮スキで削り取ります。このとき必ず水で濡らした状態で行いましょう。また、金属の道具なので強くこする・先端の刃を立てて使うのは厳禁です！刃を水平くらいに寝かし、優しく少しずつ削り取るイメージで行ってください。少しづつやると力加減もわかってきますよ。
蛇口の結晶化の取り方③再びブラシで擦る
汚れを削ぎ取ったら、再びブラシでこすります。この時点で殆どの汚れが取れていますよ。
蛇口の結晶化の取り方④ステンレススポンジでこする
仕上げに100均で売られているステンレススポンジ(コゲとりスポンジ)でこすります。もし③の段階で残っているものがあっても、この手順のときにこすれば簡単に取れるようになっていますよ。
このスポンジは水垢の掃除に効果抜群なので、蛇口の根本も含め全体的に軽く撫でてお掃除しましょう。スポンジを水で濡らしながらこするのがポイントです。
水分を拭き取れば完了！蛇口がピカピカに
蛇口の根本だけではなく、洗面所の中で汚れの気になる場所やこびりつきが酷いところも、同じようにやってみると大体の汚れは取れます。優しく削り優しくこするのが重要なポイント。傷付けないように注意しながら試してみてください。「おそうじダイアリー」では他にもたくさんのお掃除テクニックをご紹介しています。ぜひYoutubeをチェックして、お掃除の参考にしてくださいね。
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer：Mai
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