迷惑な酔っ払い客
「深夜のコンビニでアルバイトをしていたときの話です。
私が働いていた店舗は、まさに飲み屋街の中心地にありました。
毎晩毎晩、どうしようもない酔っ払いが訪れる店で、迷惑客は数えたらキリがありません。
一番印象に残っているのは、カレーを買いに来た客です。
会計を終え商品をお渡ししたとき、突然『箸はどうしたゴラァ』と理不尽に怒鳴られました。
すかさず『スプーンが付いていますよ』と言ったら『日本人は箸だろうがー!』とさらに激怒。
胸ぐらをつかんできて、殴られると思った私はとっさに警報スイッチを押しました。
それに気づいたのか、客は慌てた様子で逃走。
かなり酔っぱらっていましたが、酔いが醒めたみたいに青ざめていました。
ホッとしたのもつかの間、一部始終を見ていた店長が現れ『お前の接客が悪い』とひとこと。
確かに酔っ払いでも客は客ですが、危害を加えられたらと思ったとっさの判断だったのに。
客もヤバけりゃ店長もヤバかったので、そのバイトはやめました。
そもそもカレーに箸って……私の感覚間違っていませんよね?」(20代男性)
酔っ払いの接客はハードモード
酔っ払いのお客さんの対応は、さぞ大変だったことでしょう。
店長さんならこの場合、どうしていたのでしょうか。
身を守る行動は、正しかったと自信を持ってくださいね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。
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