理不尽なクレーマー
「僕は、自動車の整備工場で働いています。
先日、変な客に絡まれました。
そのお客さんはオイル交換に来店した際、異音も見てくれと注文。
正直オイル交換分の時間しか取っていなかったので、『面倒だな』とは思いましたが、丁寧に対応しました。
『70キロくらいで走行すると異音がする』
と言うのですが、一般道では確認できないため、下回りを確認しましたが異常なし。
その旨を説明すると、その日は渋々帰っていきました。
しかし、後日ガソリンスタンドで『ドライブシャフトかね』と言われたらしく、
『なんで原因がわからなかったんだ』と怒鳴り込んできました。
再度確認しても、異音の原因がドライブシャフトかはきちんとした点検をしないとわかりません。
『点検をしますか?』と聞いたら、ヒートアップ。
『ガソリンスタンドなら点検しなくても特定したぞ!このポンコツ!』と怒鳴ります。
(そこまで言うならガソリンスタンドで直せばいいのに……)
別のスタッフが試運転をして確認しましたが、異音はありません。
その客は、ガソリンスタンドで言われたことを信じ切っているので、ドライブシャフトを交換しました。
直ったかどうかは知りません。
正直、不具合があったのかも不明です。
要は『気持ちの問題なんだな』と思いました」(20代男性)
誠実に対応
自分の思い込みをゴリ押しして怒鳴り込んできたクレーマー。
専門家の説明よりも、たまたま言われた“それっぽいワード”を盲信してしまう人、いますよね……。
クレーマーへの対応力が磨かれますね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。