取引をやめろと迫るクレーマー
「私は中小企業の代表取締役をしています。
ある日、会社にクレーマーから電話がありました。
どうやら、うちの大口取引先と揉めている様子です。
『〇〇商事と取引してるだろ!あんなクソ会社とは今すぐ取引をやめろ!』
と、なぜかうちの会社に取引をやめるよう要求してくるのです。
最初はスルーしていましたが、長文の手紙が届いたり、電話の頻度が増えたりと、どんどんエスカレート。
ついには事務所にまで押しかけてきて、
『取引をやめろって言ってるだろ!』
と、うちの社員に迫ってきました。
当社の社員に危害が及ぶかもしれないと対応を交代したものの、話が通じません。
危機感を覚え、これはまずいと取引先に連絡することに。
『そちらで話し合っていただけませんか?』
と、事実を説明すると、取引先の担当者は平謝り。
すぐにクレーマーと話し合ってくれることになりました。
その後、なんとか問題は収束したらしく、後日クレーマーから謝罪文が届きました。
“無事解決したんだな、良かった……!”
心からホッとしました」(40代男性)
従業員を守ることが第一
予期せぬトラブルに巻き込まれた中小企業の社長さんから寄せられたエピソードでした!
会社の代表として、従業員の安全を守る行動は責任者の鏡です。
日頃から、トラブル時の対応策を準備しておくことが重要かもしれませんね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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