【リアル給与明細】27歳、手術室看護師の場合
プロフィール
27歳、女性
看護師
▼現状
仕事内容は、手術室看護師。
労働時間は月108時間(待機時間は含まず)、残業は11時間。
ボーナスは60万円程度。
【相談内容】業務量や責任の割には、お給料が少ないと感じています。コンビニでの買い物が多いので、改善したいです。
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定2級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料は全国平均と比べると高い?低い?
質問者さんは、業務量や責任の割に、お給料が少ないと感じていらっしゃるのですね。
ではまず、質問者さんのお給料を全国平均と比べてみましょう。
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約494万円となります。
一方、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、質問者さんと同年代の看護師の平均年収は約487万円*です。
*……参考:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450091&tstat=000001011429&cycle=0&tclass1=000001224440&tclass2=000001225782&tclass3=000001225788&stat_infid=000040247858&tclass4val=0
質問者さんのお給料は、平均的な水準と言えます。
不規則な生活でもできる「コンビニとの上手なつきあい方」とは?
質問者さんは、コンビニでの買い物が多く、改善したいと感じているのですね。
手術室看護師というお仕事柄、勤務時間が不規則でどうしてもコンビニに頼りがちになってしまう現状でも、無理なく取り入れられる節約法を解説いたします。
コンビニ買いを減らす工夫
まずは「買い物のハードルを下げる工夫」から始めてみましょう。
生鮮食品はネットスーパー、日用品や保存がきくものはネットショッピングを利用し、休日にまとめて受け取ると便利です。
さらに、スーパーに行けたときには冷凍食品やレトルトを買ってストックしておけば、疲れた日でもコンビニ食に頼らず手軽に食事が準備できますよ。
コンビニを利用しつつ節約する工夫
とはいえ、忙しいときにコンビニを避けるのは難しいもの。そんなときも工夫次第で節約できます。
たとえば、お弁当を丸ごと買うのではなく、おかずだけを購入して自分で炊いたごはんと合わせれば支出を抑えることが可能です。
また、できるだけコンビニのプライベートブランドを選ぶだけでもコスト削減に。
小さな工夫を積み重ねることで、無理なく出費を減らせますよ。
まとめ
・ネットスーパーやネットショッピングを活用し、スーパーに行ける日は冷凍食品やレトルトなどをまとめ買いしてストックしておきましょう。
・コンビニを利用するときは、お弁当ではなくおかずだけを買って自分で炊いたごはんと合わせたり、飲み物はプライベートブランドを選んだりすると、無理なく節約できます。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
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