デコポンと不知火(しらぬい)はどう違う?
旬の時期になると、店頭で一緒に並ぶことの多いデコポンと不知火。
名前は違いますが、実はどちらも同じ品種で、清見オレンジとポンカンをかけ合わたもの。
12月〜3月に旬の時期を迎えます。
2つの違いは糖度と酸度。
デコポンは、不知火のなかでも糖度が13度以上、酸度が1度以下という基準をクリアし、なおかつJAから出荷されたものだけに付けられる名称です。
ですが、不知火よりもデコポンの方が甘いというわけではありません。
出荷の仕方が違うだけなので、もちろん不知火として売られていてもデコポンと同じくらいの甘さがある場合も。
2つの違いを知っていると、一定の以上の甘さが欲しい贈答用にはデコポン、自宅用には不知火というように選び方を変えることもできますね。
デコポン・不知火を簡単に剥く方法
大ぶりの柑橘なので一見剥きづらそうですが、不知火の皮は薄く、包丁を使わずに手で簡単に剥くことができますよ。
まず、上の出っ張っている部分に指を差し込みます。
指を差し込んだ部分を上に持ち上げるように引っ張ります。
簡単にヘタ部分を取ることができました!
後はみかんと同様に、外側の皮を剥いていきましょう。
不知火は薄皮も柔らかいので、そのまま食べることができますよ。
コツを知ればデコポン・不知火は簡単に剥ける!
分厚そうに見えるデコポン・不知火の皮ですが、実は手で剥けるほど柔らかいため、剥き方を知っていれば気軽に食べることができます。
ジューシーで甘い不知火は、子どもから大人まで人気のフルーツ。皮を剥くのが大変そうで購入するのを避けていたという方も、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね♪
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