キャベツの千切り▶材料
- キャベツ
キャベツの千切り▶作り方①キャベツを剥く
キャベツの周りについている濃い緑の葉は2〜3枚剥がしておきます。キャベツを裏返して葉の根元に包丁を入れると、きれいに剥がせますよ。
使えるところまで剥いたら、表面は軽く、芯の部分はたわしで洗いましょう。その後さらに葉の根元に包丁を入れ、葉の隙間に水を流し込むと水圧で1枚1枚きれいに剥がせるようになります。
キャベツの千切り▶作り方②葉脈の軸を取り除く
そのままの状態は葉脈の軸があって形を整えにくく、切りにくくなってしまうため、葉脈の軸を切り取り除いていきます。
キャベツの千切り▶作り方③キャベツの葉を丸める
繊維に対して垂直になるように葉を優しく丸めます。押しつぶすように丸めてしまうと繊維が潰れ、旨味や栄養素、水分が抜けてしまうので注意してください。
キャベツの千切り▶作り方④キャベツをカットする
切るときは猫の手は作らず、包丁を爪に当てて細かく微調整しながら、細くなるようにカットしていきます。繊維を潰さないように押し切りしてくださいね。
このとき、指を切らないか不安で左側を見てしまいがちですが、本当に細く切れているか確認するため目線は包丁を境に右側を見るようにしましょう。
キャベツの千切り▶作り方⑤冷水に入れる
切ったキャベツは5度の冷水に入れます。冷水に入れると浸透圧によってキャベツの細胞に冷水が入り込み、みずみずしくシャキシャキになって、青臭さもある程度抜けますよ。
ただし、長時間入れ過ぎたり、ぬるい水を使ったりするのはNGです。
キャベツの千切り▶完成
しっかり水を切ったらキャベツの千切りの完成です。今回のやり方で切ったキャベツの千切りと、いつもの切り方をしたキャベツの千切りとを比べると、同じグラム数なのにボリューム感が全然違いますよね。ふわふわで細く切られたキャベツの千切りは見た目も美味しそうです。
キャベツの種類の違いも学べる
動画の序盤では「冬系キャベツ」「春系キャベツ」「夏系キャベツ」など、キャベツの種類についての特徴や選び方も紹介されています。さらに、包丁の持ち方や姿勢などのコツも学べるので勉強にもなりますよ。ぜひ動画本編もチェックして、美味しいキャベツの千切りを作ってみてくださいね。
◆飲食店独立学校 /こうせい校長
料理人歴18年の岩野上幸生さんが、「飲食店を開業できるようになるぐらいのノウハウ動画でレクチャーする」をコンセプトに役立つ情報やノウハウ、まかないや簡単レシピなど食に関する情報を発信しているYouTubeチャンネル。
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