もっと早く知りたかった!さつまいもの美味しさを最大限に楽しめる調理法3選

Gourmet / Recipe

秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいも。焼きいもや煮物にするのも美味しいですよね。みなさんはどのように食べるのがお好きですか?
今回は、さつまいもをより甘く、美味しくする方法をご紹介します。ちょっとしたひと手間で、しっとり甘いさつまいもが味わえますよ!

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rui
rui
2025.09.29

さつまいもの美味しい食べ方①追熟させる

白い皿にのった皮付きさつまいも

さつまいもを美味しく食べるには、調理前に糖化を促すために「追熟」させるのがポイントです。

実は、収穫したばかりのさつまいもにはあまり甘みがありません。
追熟することでさつまいもに含まれるデンプン質が糖化し、糖質に変わることで甘くなるのです。

追熟させるには、できるだけ傷のないさつまいもを選ぶのが◎
新聞紙にくるみ、風通しの良いところで保管します。気温は14度前後が理想です。
皮が濃い紫色になってきたら、追熟できている証拠ですよ。

必要な期間は、さつまいもの状態によって異なります。
採れたての場合は2か月程度、スーパーで購入した場合は2週間程度を目安にすると良いでしょう。

さつまいもの美味しい食べ方②皮を厚めにむく

皮をむいている途中のさつまいも

さつまいもを煮物で食べる際は、皮を厚めに剥くのがおすすめです。
口当たりがなめらかになり、ぐっと美味しく仕上がります。

フライパンでさつまいもの皮を炒めているところ

剥いた皮も、調理すれば美味しく食べられます。

炒めてグラニュー糖をまぶせばおやつに、しょうゆも加えればきんぴらとして楽しめますよ。

さつまいもの美味しい食べ方③低温で時間をかけて加熱する

青い皿に盛られたふかしいも

甘みを引き出す方法として、さつまいもの糖化を促す方法もあります。

65度から75度くらいの低温で、時間をかけて加熱すればOK。
そうすることで加熱中に糖化が進み、ねっとり甘いさつまいもに仕上がります♡

オーブン機能やコンロの弱火、炊飯器などを使ってじっくり加熱してみてくださいね。

さつまいもをさらに美味しく楽しもう♪

白い皿に盛られた皮付きさつまいも

旬の時期には、お手頃価格で手に入るさつまいも。そのままでも美味しく食べられますが、たったひと手間加えるだけで、甘さやしっとり感は格段にアップします!
この記事を参考にして、うま味がアップしたさつまいもを味わってみてくださいね。

調理師ライターrui

◆ライター・調理師 / rui

料理するのも食べるのも大好き!な主婦ライター。調理師免許あり。3歳の娘がいます。現在は保育園給食の調理員をしながら、食に関する記事からYouTubeのシナリオライターまで幅広く手掛けるフリーランスライターとして活動しています。
幼児食・離乳食など子供向けメニューはもちろん、介護施設・社員食堂での勤務経験も活かし、大人も子供も見るだけでお腹が空いてきちゃうような記事を目指します!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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料理するのも食べるのも大好き!な主婦ライター。調理師免許あり。3歳の娘がいます。現在は保育園給食の調理員をしながら、食に関する記事からYouTubeのシナリオライターまで幅広く手掛けるフリーランスライターとして活動しています。
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