お局ヘルパーの嫌がらせ
「私は病院でヘルパーとして働いています。
転職したての頃、勤続25年ほどのベテランヘルパーがいわゆる“お局さま”でした。
右も左もわからない私は、お局にため息をつかれながら、
『これだから最近の若い子は……』
と文句を言われる毎日。
同じことを2回聞くと、
『この間言ったよね!なんで忘れるの?』
『バカなの!?』
と怒鳴られる始末でした。
嫌がらせは気に入らない職員にだけ。
上司や仲の良い同僚にはすごく社交的で、仕事も完璧にこなすため、評判が良かったのが厄介でした。
さすがに限界だったので、私含め嫌がらせされていた職員全員で、上司にお局の態度を直談判!
……しかし、上司は
『キミたちに成長してほしくて言ってるのだろう』
という反応。
動いてくれませんでした。
ところがある日、ついに事件が起きます。
お局が若い10代の患者さんにも高圧的な態度で接していたことが発覚し、家族が猛抗議してきました。
その一件が大問題となり、お局は分院へ異動していきました。
今はお局がいなくなり、かなり仕事がしやすくなりました。
あのとき辞めなくてよかったと、耐えた自分を褒めたいです」(20代男性)
「バレなきゃいい」は通用しない
職場で横暴な態度のお局も、ついに患者対応で本性が露呈。
どれだけ上手く隠していても、誰かが見ているし、いずれ綻びは出るものです。
地道に耐え抜いた人こそ、最後にはちゃんと報われると信じたいですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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