ストーカー化した先輩
「独身で一人暮らしをしていた頃のことです。
ある日の帰り、同僚と別れて一人になった瞬間、後ろから誰かに襟元をグイッと掴まれました。
振り返ると、そこにいたのは職場の男性の先輩。
『今、俺の悪口言ってたよな?』
と、ものすごい剣幕で睨んできて、本当に恐怖でした。
その後、何の因縁か、先輩の行動はエスカレート。
頻繁な電話、そして留守電にしていると、家の電気がついているか確認しに来たり、
家の前で待ち伏せまでされるように……。
あまりの恐怖と気味の悪さに、私は退職を決意。
涙ながらに上司に先輩から嫌がらせを受けていたことを報告すると、上司は
『キミが辞めることはない。私があいつと話をつけるから』
と言ってくれました。
上司が先輩を説教した結果、先輩はすぐに退職。
元々香ばしい先輩だったので、他のトラブルも浮上してきたとか。
おかげで私は仕事を辞めずに済みました。
結婚した今も働いています。
あのとき、辞めなくてよかったと心から思っています。
守ってくれた会社や上司に感謝です」(30代女性)
一人で抱え込まず誰かに相談を
一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することが大切だと考えさせらるエピソードでした。
もし、あなたが同じような状況になったら、誰に助けを求めますか?
自分の安全と心の健康を守るために、“おかしい”と感じたら行動を起こして自衛しましょう。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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