薄情な店長にカチン(怒)
「私は専門学生時代に居酒屋で働いていました。
初めてのアルバイトで、慣れない仕事ながらも頑張ってホールを担当していました。
最初のうちは、ミスが多かったので申し訳ないなと感じています……。
オーダーミスや運ぶべき卓を間違えるなど、よく先輩スタッフに助けてもらっていました。
その日も空いたグラスを運ぼうとして失敗!
落として割ってしまいました。
片づけていたら手を切ってしまい、バックヤードへ。
すると、様子を見に来た店長が一言。
『そんなもん、舐めときゃ治るだろ』
心配するどころか、ミスばかりする私に露骨にイラついたような態度です。
私もカチンときて反論!
『は?』
『治らないと思いますけど』
思わず言い返してしまいました。
それからというもの、店長の私への当たりがあからさまにキツくなりました。
明らかに他のスタッフを優遇するようになり、“もう無理!”と見限ってさっさと辞めました。
上司である店長に言い返した私も確かにナシですが、怪我した人に対しての塩対応の店長も大人気ないと思います」(10代女性)
残ってよかった……
「新卒で入社した頃の僕は、仕事を覚えるのが遅く、周囲にもなかなか馴染めずにいました。
周りの皆さんには迷惑をかけていた自覚はあります。
上司や一部の同僚が根気強くサポートしてくれて、少しずつ業務に慣れてきたものの、
強めの言葉で責めてくる先輩が1人いました。
『こんな仕事にどれだけ時間かけるんだよ?(怒)』
『何日経ったら覚えんだよ、クズ!』
毎日チクチク言われ、仕事を辞めたくなるほど追い詰められていました。
反論できずに、ただ圧の強い叱責に耐える日々。
しかしある日を境に、先輩が出社しなくなりました。
他の同僚に話を聞くと、
『あの人の態度が悪いって他からも苦情が出たんだって。
あなただけでなく、他の人にもあたりが強いのが目立って、部署異動になったらしいよ』
と聞き、思わずホッとしてしまいました。
しかしその1か月後、異動先でも上司とトラブルを起こし、先輩は退職したそうです。
先輩がいなくなってからは、自然とミスが減りました。
辞めようか本気で悩んだ時期もありましたが、粘り強く頑張ってよかったです」(20代男性)
同じ空間にいるだけでムリ!
「職場にいる、とにかく性格が悪い先輩の話です。
毎日誰かの悪口を楽しそうに話していて、
他の先輩たちも悪ノリする環境が地獄でした。
『ほんとそれw』と感じ悪い笑い声が職場に響き渡ります……。
しかも、悪口のターゲットにされている人に聴こえるように言うのが本当に性格が悪くて……!
幸い、私はターゲットにされていません。
しかし、悪口の応酬でどんどん気分が沈んでいきました。
ある夜、頭を洗っているとゴソッと髪の毛が抜け落ちてビックリ!
皮膚科を受診すると
『ストレスが原因の円形脱毛症ですね』と診断されました。
はじめて自分のストレスの限界に気づきました。
(同じ空間にいるだけでメンタルがやられるって本当にあるんだ……)
と、しみじみ実感。
人生で初めて生理的に無理な人に出会いました」(20代女性)
感情のコントロール
たとえ嫌なことがあったり不満があったりしても、堂々と言葉や態度に出すのはいかがなものかと……。
職場にはいろいろな人がいるからこそ、常に冷静に、かつ周りに気を配って、お互いに気持ちのよい環境を作っていきたいですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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