彼氏からのLINE カバー

「君は違うよ」毒親育ちの私をまるっと受け入れてくれた彼からの神的ことば【LINE】

Baby&Kids / Life style

読者から寄せられた、イラッとする内容やクスッと笑えるLINEのやり取りをお届け!
今回は、家庭の問題を抱えながらも、温かく受け止めてくれた素敵な彼とのエピソードをご紹介します。

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きなこ
きなこ
2025.08.11

「君は違うから」

彼氏からのLINE-1

「恥ずかしながら、私は毒親に育てられました。
私の母はギャンブル依存で、さらに不倫もしていました。

そのため、両親はケンカが絶えず、家庭内は常に修羅場でした。
警察沙汰になったこともあります。
父からも母からも暴力を受けたこともあります。

私は実家から逃げるように、彼と同棲を始めました。
しかし、実家の事情を話す勇気がもてず、ずっと隠していました。

“こんな家庭の話をしたら、嫌われるに決まっている……”

そう思い込んでいた私。

ある日、用事で実家に行くと、相変わらずの様子でドッと疲れました。
重苦しい毎日を過ごしていたら、彼からLINEが届きました。

『最近何かあった?落ち込んでる?悩んでる?』
『ずっと側にいるって約束するから、話せるなら話してほしい』

わざわざLINEで聞いてくれるってことは、私が言い出しにくそうにしているのに気づいていたんだと思います。

その優しさに涙がこぼれて、私は意を決して送りました。

『実は母親がギャンブル狂で不倫してて、家の中がめちゃくちゃで……こんな母親の娘って、嫌だよね?』

すると、彼から返ってきたのは

『気にしないよ、お母さんと君は違うから』

という言葉。

“私は私”とありのまま肯定してもらえたようで、心がスッと軽くなりました。
私は幸せになっていいんだ、そう思えた瞬間でした」(20代女性)

心に寄り添う言葉は、人生を変える力を持つ

家で落ち込む女性出典:stock.adobe.com

どれほど重たい過去でも、丸ごと受け止めてくれる人がいる。
その存在が、心の支えになり、生きる力になります。
「あなたは違うから」その一言が、何よりの救いでしたね。

※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。(取材日:2025年6月)

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きなこ

子育て中でも自分には妥協したくないアラサーです。
2人の子どもが小学生になり、少しづつですが自分の時間が持てるようになってきました。
母親の自分、女性の自分、仕事をする自分、どれも大切にしながら、心豊かに生きていくのが目標です!
管理栄養士の資格を持っているので、食べることには少しうるさい主婦ライターです。
自分の知識や経験が、頑張る女性に寄りそえる記事になればうれしいです。