出産を僻む友人
「双子の娘たちを出産して間もない頃のこと。
ある日、大学時代の仲間が集まるグループLINEに、ひかり(仮名)からありえないメッセージが届きました。
『まみ(私のこと)、双子産んでから調子こきすぎん??』
という悪意に満ちた言葉が突き刺さります。
しかも挑発的なスタンプ付き。
メッセージを見た瞬間、状況が理解できず完全にフリーズ。
すぐに、別の友人の
『ここはAクラスのLINEです。間違いでは?』
という発言から、私もようやく誤爆だと気づきました。
数分後、『あっ、Bクラスの“まさみ”(仮名)のことだった!』と白々しい言い訳。
メッセージは削除されました。
いや、誰がどう見ても私のことでしょ!?
だって、まさみは双子どころか結婚もしていないわけだし。
直接抗議したいほど腹が立ちましたが、もう関わりたくなくてスルーしました。
あとから聞いたところ、ひかりは不妊治療がうまくいかず、精神的に不安定だったとか。
同情はしますが、私には関係ないし、悪意のある発言の言い訳にはなりませんよね」(30代女性)
感情をぶつける相手、間違えてない?
誰かの幸せが素直に祝えないときって、きっと心が疲れている証拠。
だからといって、誰かを傷つけていい理由にはなりません。
感情をぶつける前に、一呼吸おく心の余裕、大事ですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。(取材日:2025年6月)
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