女性差別のひどい職場
「入社してすぐ、直属の上司から『女なんだから気配りしろよ』
と言われたのがすべての始まりでした。
最初は冗談のように流していたけれど、
『女が営業なんて無理』
『お茶出しは女の役目』
など、明らかな女性差別発言が増えていき、すごくストレスでした。
会議でも私の発言はわざと遮られ、
『女の意見はいらない』
『ここは、建設的な話し合いの場なの。感情的な女はいらない』
と、まるで存在を否定されているような扱いを受け続けました。
他の社員たちも見て見ぬふり。
誰にもかばってもらえず、本当に悔しかったです。
毎日のように『いつ辞めるの?辞めないのが不思議だわ』
と、キツイ言葉を浴びせられ続け、精神的にも限界がきて人事に相談しました。
しかし、『あの人は昔からだから』と軽くあしらわれ、“もうここまでか”と思いました。
そんなある日、他部署の女性社員も同じような被害に遭っていることがわかり、
複数人で証拠を集めて社内通報を実施!
結果、問題の上司は表向きは穏便に処理されたけど、
“本人の希望による異動”という名目で配置転換されました。
被害にあっていた女性社員みんなが快適に働けるようになって、本当によかったです」(20代女性)
声をあげる勇気
見過ごされがちな職場の性差別も、声をあげることで変えられた事例でした。
今回は、被害者同士が結託し、適切なアクションを取ったことが大きな一歩でしたね。
安心して働ける環境は、自分たちの手で手にいれる心構えも大切なのかもしれません。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。