昇進をエサに“愛人契約”
「新卒で入社した会社で散々な目に遭いました。
私はある男性上司に可愛がられていました。
仕事も熱心に教えてくれたのですが、毎日のように飲みにも連れて行かれ、
断れずに付き合う日々。
ある日、いつもは大衆居酒屋なのに、
個室の高そうなお店に案内され、嫌な予感……。
席に着くなり、上司が信じられない提案をしてきました。
『単刀直入に言う、俺の愛人になれ』
『昇進したいなら……わかるよね?』
(……は?何言ってんのこの人)
ポカンとしている私に、上司は愛人契約の生々しい詳細を説明し始めました。
ちなみに、上司は妻子もち。
あまりの気持ち悪さに、私はトイレに行くふりをしてそのまま逃走。
連絡をすべて遮断し、退職届も郵送で済ませ、会社を去りました。
後で聞いた話ですが、その上司は私が黙って辞めたことをいいことに、
私の後に入った女性社員にも同じことをしたそうです。
その女子社員はコンプラ部に通報し、上司は田舎の営業所へ左遷されたとか。
立場を利用して若い社員を食い物にするなんて、最低すぎる!
この経験以来、“何かあったときの逃げ道”は必ず確認しています」(20代女性)
権力をチラつかせる“甘い罠”
最初は「親切な上司」でも、その裏に下心が隠れていることもあります。
立場の差を利用した、セクハラは大問題ですね!
おかしいと思ったら、遠慮せず逃げるのが一番です。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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