気さくな上司 カバー

【4コマ】「パワハラ!?指導よ!」親切→セクハラ→パワハラへとパワーアップした先輩

Baby&Kids / Life style

筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介!
今回は、気さくだった女性先輩とのトラブルをご紹介します。
最初はいい人だと思ったのに……。
イラストレーター/ねこ田ねこ子

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きなこ
きなこ
2025.08.06

距離感おかしいって!

頼れる先輩-1

頼れる先輩-2

頼れる先輩-3

頼れる先輩-4

「入社してすぐの頃、部署の先輩女性はとても話しやすく、面倒見のいい人に見えました。

しかし、親しさが増すとともに徐々に距離感がおかしいと思うように……。

『彼女いるの?』
『私ならもっと大事にするのに』

といったセクハラ?とも取れる発言が増え、怖くなってきました。

冷静を装って、軽く受け流していたのですが、それが逆効果。
彼女の気に障ったのか、小さなミスにも過剰に怒るようになりました。

さらに、私のいないところでは

『扱いづらい』
『仕事ができない』

と悪口を吹聴していたと知ったときは、ショックでした。

限界を感じて上司に相談しましたが、上司は

『それは受け取り方の問題だろう』
『お前に非があるんじゃないか?被害者ぶるな!』

と、完全に先輩の肩を持ったのです。
相談したことを逆に責められ、味方が誰もいないような気がしてしばらく悩みました。

そんな中、同じように彼女にパワハラを受けたという同僚が声を上げてくれ、
社内のコンプライアンス部が調査に着手。

複数の証言が決め手となり、先輩は役職を剥奪され、地方へ異動となりました。

良い先輩だと思ったのに、人の本性ってわからないものですね」(30代男性)

違和感はハラスメントのはじまり

会議するビジネスマン出典:stock.adobe.com

一見、親切に見える態度でも、本心では、「支配欲」や「執着」があることも。
ハラスメントは「受け取り方の問題」ではなく、感じた側の違和感こそが大切なサインです。
声を上げにくい状況でも、SOSを出す勇気を持ちましょう。

※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています

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きなこ

子育て中でも自分には妥協したくないアラサーです。
2人の子どもが小学生になり、少しづつですが自分の時間が持てるようになってきました。
母親の自分、女性の自分、仕事をする自分、どれも大切にしながら、心豊かに生きていくのが目標です!
管理栄養士の資格を持っているので、食べることには少しうるさい主婦ライターです。
自分の知識や経験が、頑張る女性に寄りそえる記事になればうれしいです。