あれだけ威張っていた部長の最後
「所属する部署の部長は、とにかく口が悪いです!
人を人とも思わないような発言で、部下を追い詰める姿を何度も見てきました。
ここ数年、入社1年以内の新人のうち、3人はパワハラ部長のせいで辞めています。
ある若手の女性社員に至っては、心を病んで入退院を繰り返すほど追い詰められました。
それでも上層部は、部長の実績があるという理由で見て見ぬふり。
部長の息子もコネで入社させ、公私混同も日常茶飯事。
完全にやりたい放題です。
コネ入社したその息子の耳にも、父親の悪評が届き、裏ではコソコソとされていたのだそう。
この状況に嫌気がさし、1年もたずに息子は退職しました。
少しは部長も大人しくなるかと思いきや、まったく無傷……。
反省の色も見せず威張り続ける日々。
ある日、ついにパワハラ部長がやらかしました!
会社の命運を左右する重大な業務ミスを犯しました。
日頃の行いが悪い彼をフォローする人は誰一人いません……。
その後、プロジェクトから外され、早期退職していきました。
送別会すら開かれず、あれだけ偉そうにしていた部長が、黙ってひとり寂しく会社を去っていきました。
人望って大事ですよね」(50代男性)
実績よりも人望がモノを言う時代
たとえ仕事ができても、周りに支え合える人がいなければ、いずれ孤立するもの。
今回のエピソードは、それをはっきりと見せてくれましたね。
信頼されない人間に明るい未来はないのかもしれません。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。