注意を聞かず、責任転嫁
「スイミングスクールでインストラクターとして働いていた頃の話です。
担当していたある男の子が、ふざけてつま先立ちでプールサイドを歩いていました。
私たちインストラクターも何度も『危ないからやめようね』と注意しましたが、まったく聞く耳を持たず。
ある日、滑って転倒し、アゴを擦りむいてしまいました。
幸い大事には至りませんでしたが、次の日、母親がクラブに怒鳴り込んできて
『見ていなかったお前らが悪い!』
『慰謝料と治療費で100万円払え!』と大騒ぎ。
一方的にまくしたてるので話が通じず、クラブ側は弁護士を立てて対応するハメに。
解決はしましたが、その親子はクラブを辞めていきました。
その後、同じ小学校に通う保護者から、
『あの家は学校にも毎回クレームを入れる』
『警察沙汰になったこともある』
『無理難題ばかりを一方的に要求する』
と聞き、納得。
正直、辞めてもらってホッとしたのが本音です」(20代男性)
危険なのは親の態度かも?
子ども自身の行動もさることながら、親の対応が問題になるケースも少なくありません。
“何かあったら他人のせい”という考え方は、子どもにとって、悪影響を与えかねませんね。
「子は親を写す鏡」いい行いも悪い行いも、子どもは学んでしまいます。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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