クレーム連発の末に“自爆”
「車の整備工場で受付業務をしていた頃の話です。
ある日、来店した50代くらいの男性客。
事前に整備内容と金額を説明し、きちんと了承を得て作業を進めました。
作業完了後、車の引き取りに現れたそのお客様は、
請求書を見た瞬間、態度が豹変!
『なんだこの金額は!ボッタクリじゃねぇか!』
明細を見せながら説明しても、
『そんなのわかってる!バカにしてるのか!?』
……わかったのにキレる?
まったく話が通じません。
何を言っても突っかかってくるので、冷静に最低限の会話だけで対処し、退店をうまく促しました。
そして、怒り心頭のまま車に乗り込んだ彼は、
勢いよく急発進→段差にガリッ!
……整備したての愛車を、見事に擦って去っていきました。
その瞬間、私は笑顔で
『ありがとうございました〜♪』とお見送り。
これぞまさに『短気は損気』
怒りに任せて行動するとろくなことがありませんね」(30代女性)
因果応報
どんなに理不尽なお客様でも、感情でぶつかったら負け。
お客様はお気の毒でしたが、冷静に対応することで、最後に“スッキリ”する瞬間がやってきましたね。
普段から、心の余裕が大切です。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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