NGなお花①死を連想させる花
彼岸花・椿・ムクゲなどの花は、仏壇には避けたほうがいいと考えられています。
なぜなら、これらの花は死や不吉なことを連想させるためです。
たとえば、ヒガンバナの赤い色は「血」をイメージさせる色。
椿は“突然花が落ちる”ことから、よくない印象を与えてしまうのだそうですよ。
NGなお花②毒を持つ花
毒を持つ可能性がある花はお供えしないようにしましょう。
具体的には、スミレ科の花・紫陽花・水仙・鈴蘭などには毒性があるといわれています。
仏壇に飾る際は気をつけてくださいね。
NGなお花③強い香りの花
カサブランカや金木犀など、香りの強い花もお供えには避けたいところ。
花の香りが強すぎると、お線香の香りを上回ってしまうためです。
お線香には浄化の意味があるといわれているそう。
そのため、お線香の香りを邪魔しないような控えめな香りの花を選ぶことが大切だそうですよ。
故人への感謝の気持ちを込めてお供えしましょう
仏壇にお供えする花には、NGなものがあることがわかりました。しかし、亡くなった方が特に好きだった花であれば、感謝の気持ちを込めて飾ることも大切なのだそう。知識として参考にしつつ、よりよい供養をしていきましょう。
動画本編では花を供える理由や、今回ご紹介した花も含めた合計5つのNG花を解説しています。こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

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