40代夫婦、4人家族の《リアル家計簿》塾と習い事で7万円……。何を節約すべきですか?【FPが解説】

Baby&Kids / Life style

読者から寄せられたリアルな家計簿を大公開。家計簿の収入と支出の内訳から、改善できるポイントがあるのか、ファイナンシャルプランナーが解説します。【40代夫婦、4人家族】
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2025.07.27

【リアル家計簿】40代夫婦、4人家族の場合

40代夫婦、4人家族の家計簿

家族構成

夫……40代 会社員
妻……40代 パート
子……中学生と小学生

【相談内容】子どもが中学から塾に通うようになり、習い事代が増え月7万円かかっています。大学進学を考えているのでもっと節約して貯蓄を増やしたいです。

解説するのは……

◆sino

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。

塾代7万円も怖くない!ムリなく支出を見直すコツ

GOODポイント

質問者さんのご家庭では、月の収入495,000円のうち100,200円を貯金に回せています。
これは、収入の約2割にあたります。
家計管理の理想とされている「収入の2割を貯金にまわす」という目安をしっかりクリアしていて、とても上手にやりくりされているのがわかりますね。

気になる支出項目をチェック

一方、気になるのは特別費支出がないこと。
特別費が発生しないことは問題ありませんが、もし家電の買い替えや冠婚葬祭などの突発的な支出が発生した月には、家計バランスが崩れてしまいます。
毎月特別費として、お金を別に分けておくなど工夫をすると良いでしょう。

「ちょっとずつ節約」で家計をラクに

質問者さんのご家庭は、全体的にしっかり支出を抑えられていて使いすぎている項目は見当たりません。
だからこそ、すべての支出を少しずつ見直すことが大切です。
たとえば、電気やガス会社の切り替え、スマホは格安SIMへの変更、保険の保障内容の見直し、旬の安い食材を活用するなどです。
小さな工夫を重ねていくことでトータルで大きな節約となり、高く感じる塾代もカバーできるはずですよ。

まとめ

塾で学ぶ子どもたち出典:stock.adobe.com

・収入の2割を貯蓄にまわせているのは優秀家計のあかしです。

・突発的な支出があっても家計バランスを崩さず済むよう、特別費を積み立てて。

・すべての支出を少しずつ抑える「ちょっとずつ節約」がおすすめ。

※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。

ほかの家庭の家計簿は……

【参考】30代夫婦、4人家族出典:4yuuu.com

【参考】40代・30代夫婦 4人家族出典:4yuuu.com

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sino

美容・コスメ・アンチエイジング・ダイエット情報を発信する女性ライターです。
FP資格を持っており、資産形成や節約に関する記事も執筆します。
コンタクトはメールアドレスsinobu037@gmail.comまで♡