「誠意を見せろよ!クレーマー扱いするな!(怒)」まさに”傍若無人”……謎な要求に精神がやられる

Baby&Kids / Life style

筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介!
今回は、自分勝手に振舞うヒドすぎる客たちのエピソードを3つ厳選。
「イライラ」の最後には、スカッとする結末が……!

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北海道・中富良野町 初夏の花畑(ファーム富田)の風景
はな
2025.05.07

”カフェ扱い”しないで!(怒)

「アンティークショップで働いていたときのこと。

バリキャリ風の女性がよく来店していました。
最初はいいお客様だと思っていたのですが、来店するたびに態度が大きくなっていきました。

購入者のサービスとしてお飲み物を提供していたのですが、何も買わないくせに要求するように。
1年ほど経つと、仕事の外回りの途中にやってきては
『あー疲れた。コーヒーいただけるかしら。
モカか、なければキリマンジャロを濃いめに出したものがいいわ』
などと、言う始末。

まるでカフェのように利用され、困っていました。
ベテランスタッフは扱いにも慣れていましたが、若いスタッフが対応を間違うと店舗に名指しでクレームを入れてきます。

横柄な態度に嫌気がさし、辞めるスタッフもちらほら……。

ある日、その客がものすごい形相で飛び込んできました。
“何事か?”と思っていると、『今まで買った商品を全て買い取って欲しい!』と。

店長がくわしく事情を聞くと、婚約者との間でトラブルになり、多額の負債を抱えたそうです。
店長は心配するそぶりで対応していましたが、通常の半額の値段で品物を買い取ったと言っていました」(40代女性)

外見だけ繕ってもね……。

「最強クラスに引いたお客さんは、ある男性です。
私は学生時代、婚活パーティーの運営のアルバイトをしていました。

基本的に1つのパーティーを1人で運営するシステムでした。
会場設営から受付、会計、司会、マッチングなどの幅広い業務をこなすため、多忙です!

ある日、50〜60代を中心としたパーティーがあり、受付をしていました。

来場された男性の名前が登録されている名前と違うトラブルが発生。
本社に至急確認の電話をするも人手不足のため、なかなか電話がつながりません……。

イライラした男性は『お前いつまで待たせるんだ!お客様は神様だろうが!』と怒鳴り暴れます……!
他のお客様がいらしても、怒りがおさまらない様子で、壁を蹴ったり、大きな声を出したりとやりたい放題。

しばらくして、男性の本人確認ができ、そのまま参加されたのですが……。
続々とカップル成立していくなかで、その男性は誰ともマッチングせず。

聞き捨てならない台詞や暴言は、他のお客様も見ていたのでしょう。
帰りの背中はとても寂しそうに見えましたが、少しは反省してほしいですね」(20代女性)

コミュ力でクレーマーを鎮圧……?

「私は、以前コンビニでバイトをしていました。
30代くらいのふくよかな女性とのエピソードが忘れられません。

ある日、私がレジを担当しているとお客様が来店。
商品をレジに投げつけます。

『早くして!!』と大きな声で何度も怒鳴られました。

大きな声に驚いてしまい、とっさに『すみません……』と発すると、逆鱗にふれた模様。
逆効果だったようで『何に対して謝ってるのよ!?心がこもってないなら謝るな!』と説教されました。

一度や二度ではなく、来店の度に何度も怒鳴られる始末。
半年ほど経つと、次第にお互いを知り、雑談する仲になっていました。

仲良くなってからは、怒鳴られることはなくなりました。

しかしある日を境にパタリと来なくなり不思議に思っていると……。
なんと他のバイトの子を殴って警察沙汰になったとのこと!

出禁になったとスタッフから聞きました……。
“せっかく仲良くなれたのにな”と少し残念ですが、その後は平和なコンビニになりました」(20代女性)

メンタルが鍛えられそう……

怒鳴りつけられたり、無理難題を押しつけてきたりするお客さんには、ついつい尻込みしてしまいますよね……。
毅然とした態度でサラッと対応できるようになりたいものです。
接客業をしていると、知らず知らずのうちにメンタルが強くなるのかもしれませんね(笑)

※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。

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はな

旅とご飯を愛するフリーライターです。「楽しい」「面白い」「幸せ」を感じられるような記事をお届けします。