空の押入れ左側

【整理収納アドバイザー】結露・カビには早めの対策を!冬の「押入れ」快適収納術

Baby&Kids / Life style

大容量が魅力的な押入れ。布団や衣類、季節家電までしっかり収納できる心強い味方ですよね。
ですが、寒くなると「押入れの結露問題」が気になりませんか?
今回は、結露やカビを対策しながら、快適に押入れを使う収納方法をご紹介します。

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Amemiさんプロフィール
Amemi
2025.01.21

【押入れ収納術】まずは不要品の撤去から

衣類の断捨離正面から

押入れの結露を放っておくと、湿気でカビが発生しやすくなります。
そこで大切になるのが「風通し」です。

まずは物理的にモノを減らして、風通しをよくすることから始めてみましょう。
押入れに以下のようなモノは入っていませんか?

  • サイズアウトした子ども服
  • 何年も使っていない来客用布団
  • 捨て方がわからず放置している壊れた家電
  • 使わなくなったベビー用品
  • 前の学年の教科書や教材
  • しばらく触っていない趣味アイテム
  • 期限切れの非常食

大容量な押入れには、何でもかんでも入れてしまいがち。
気づかないうちに死蔵品置き場になっているかもしれません……。

使わないモノはゴミとして処分したり、リサイクルショップに持っていったりして手放すのが◎
不要品を徹底的に排除すれば、自然と空気の通り道ができ、湿気が溜まりにくくなりますよ。

【押入れ収納術】すのこと扇風機で湿気を排除

布団とサーキュレーター寄り

布団を直接置いたり隙間なく収納したりするのは、湿気が溜まりやすいのでNG!
すのこや台などを使って、隙間を空けて収納するのがベストです。
すき間があることで湿気が抜けやすくなり、結露やカビが起きにくくなりますよ♪

おすすめは、布団をキャスター付きの台に載せて収納する方法です。
重い布団も楽にしまえて、掃除もしやすくなります。

たまに布団を載せた台を引き出して、扇風機・サーキュレーター・除湿機をかけるとさらに効果的です!

【押入れ収納術】奥行きはあえて開けるのが吉

クローゼット用衣装ケースひき

押入れに衣装ケースを入れてクローゼット代わりにしている方も多いのではないでしょうか?
奥行きがあって、たくさんの衣類を収納できるのが押入れのいいところ!
ですが、みっちりと収納ケースを並べてしまうと、空気の通り道がなくなってしまいます……。

押入れには、あえて奥行きの浅い「クローゼット用」の衣装ケースを使うのがおすすめです。
奥行きぴったりに入る「押入れ用」衣装ケースより収納力は劣りますが、その分空気の通り道を確保できるので、湿気が溜まりにくくなります。

クローゼット用衣装ケースを押入れの手前に設置し、空いた奥のスペースには除湿剤を置いておきましょう!

さらに、衣装ケースに服を収納する場合は、7〜8割収納を心がけると◎
詰め込みすぎると、衣装ケースの奥にモノが落ちてしまったり、衣類が湿気ったりするので注意してくださいね。

結露には空気の通り道が肝心

結露に負けない押入れづくりのコツは空気の通り道を作り、湿気を追い出すことです。
「不要なモノを手放す」「なるべく隙間を作る」「定期的に扇風機を回したり、除湿剤を使ったりして湿気を飛ばす」などのポイントを心がけてみてくださいね!

Amemi

◆整理収納アドバイザー / Amemi

シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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