【トリセツ管理】まずは量を減らすことから
まずは必要な取扱説明書(以下トリセツ)だけをピックアップします。
選び方は以下の通りです。
- 今使っている家電やアイテムのトリセツは保管する
- トリセツがなくても操作できるものは処分対象
- 使わなくなったら売る予定のものは取っておいても良い
本体はとっくに処分しているのにトリセツだけが残っていたり、今まで一度も目を通したことがなかったりするものは、保管する必要がありません。
ただし、子どもの自転車やベビーカー、チャイルドシートのように、使う時期を過ぎたら売る予定があるものは、残しておいてもいいでしょう。
【トリセツ管理】おすすめ取説収納グッズ
①トリセツが多い→インデックスで仕分ける
保管したいトリセツの量が多いなら、見出しを付けて分けると便利ですよ。
ジャバラ式ファイルを使ったり、個別フォルダー(インデックスつきのファイル)に挟んだりしてファイルボックスにまとめると、管理しやすくなります。
見出しの付け方は「キッチン」「洗面所」「子ども部屋」のように場所別に分けたり「PC関連」「美容家電」など用途別に分けるとわかりやすいですよ。
ご家族の使いやすさに合わせて分類してみてくださいね。
②トリセツが少ない→ボックスに入れるだけ収納が◎
残したいトリセツが少なめなら、あえて分類する必要はありません。
取説が入る大きさの箱に入れるだけでOKです。
③スマホ管理なら処分できる
大手メーカーの家電など、ホームページにトリセツが公開されているものも多いです。
紙のトリセツを見るより、スマホやPCで商品名と型番を入力して検索するほうが速いことも。
また、トリセツをアプリで管理したり、自分でQRコード化して家電本体に貼り付ける方法もおすすめです。
最近の家電には本体にトリセツのQRコードが付いていることがあるので、管理が楽ですよ。
【トリセツ管理】保証書は切り取って省スペースで保存
トリセツに付属していることが多い保証書。
トリセツごと保管するとかさばるので、保証書欄だけ切り取って保管すると省スペースになりますよ。
保管するべきものは、以下の3点です。
- 期限内の保証書
- 保証書貼付用レシートや購入日が書かれた領収書
- (必要があれば)シリアルナンバー
保証書は半年から1年で期限が切れるものが多いので、インデックスファイルで月ごとにまとめると管理しやすいですよ。
新しい保証書を追加するタイミングで期限切れのものを抜き出せば、ファイルがあふれる心配もありません。
トリセツは定期的な見直しがポイント
トリセツ整理のポイントは、必要なものだけを残してなるべく量を減らすことです。数が少なくなれば、その分管理も楽になります。
人によっては、スマホで検索するのが難しかったり紙で残しておきたかったりしますよね。ご家庭に合わせて収納方法を選んでみてください。
◆整理収納アドバイザー / Amemi
シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。
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