スプレーボトルはひっかけ収納が便利
掃除用のスプレーボトルは、棚に並べると奥のものが取り出しにくく、収納ケースに入れると何のスプレーなのかわかりづらいのが難点です。
そんなときは、つっぱり棒を使い、スプレーボトルをひっかけて収納してみてください。
サッと手に取れて戻しやすいだけでなく、浮かせて収納できるのでホコリもたまりにくいですよ。
洗濯機の近くにつっぱり棒を設置して、スプレーボトルやプッシュ式の洗濯洗剤をひっかけるのも便利。
腰の高さにつっぱり棒を設置すれば、動線もバッチリですね。
耐荷重が大きいつっぱり棒を使ったり、補助パーツを使ってサポートしてあげたりすると、スプレーボトルが落下する心配がありませんよ。
トイレットペーパーもおまかせ
トイレの壁につっぱり棒を1本渡すだけで、トイレットペーパーのストックを収納できます。
床に直置きすることなく予備のトイレットペーパーを並べられて衛生的ですよ。
小さなお子さんがいらっしゃるなら、低い位置につっぱり棒を取り付けるのがおすすめ。
背が低いお子さんでも手が届くので、自分でトイレットペーパーの交換ができるようになります。
備え付けの棚が高い位置で不便なら、ぜひお試しください。
また、つっぱり棒にフックをかけて掃除用スプレーやトイレブラシを一緒にぶら下げると、省スペースで収納できて便利ですよ。
バスマットの一時置き場としても◎
お風呂のドアにつっぱり棒を取り付ければ、濡れたバスマットやタオルの一時置き場として大活躍。
ポイントは、ドアの上部に取り付けることです。
ここならつっぱり棒をつけっぱなしにしても出入りの邪魔になりません。
こまめに干す習慣をつければ「バスマットやタオルから、いつの間にか嫌な臭いがするようになっていた……」なんてこともなくなりそうですね。
狭い水回りがコックピットのような便利さに
日常のちょっとしたお悩みを解決できるつっぱり棒。狭いすき間や、使いにくい場所の有効活用にぴったりです。水回りで使うとサビが心配な方は、防水タイプを使うと安心ですよ。通常のポールタイプのほかにも、耐荷重が大きい丈夫なものや、棚状になっているもの、上下につっぱってフックがついたものなど、種類もさまざまです。
今回はDAISO(ダイソー)のつっぱり棒を使用しました。つっぱり棒は100均やホームセンターなどで手軽に入手できるので、お気に入りの1本を見つけて収納を楽しんでみてくださいね。
◆整理収納アドバイザー / Amemi
シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。
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