【リアル貯金額】38歳、男性。派遣なので貯金が少ないです……【FPが解説】

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読者から寄せられた実際の総資産額を大公開。内訳から、改善できるポイントあるのか、ファイナンシャルプランナーが解説します。【38歳 男性】

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ゆきFP
ゆきFP
2024.07.01

【貯金額】38歳男性の場合

【貯蓄額】38歳男性の場合

プロフィール

38歳、男性
派遣社員 営業職
独身

【相談内容】

「貯金が少ないです。また、派遣社員なので今後安定した収入得られるかどうか心配です。」

ファイナンシャルプランナーによる回答

質問者さんの貯蓄額では、お給料で生活はできても将来に不安が残りますね。

30代独身の平均貯金額は594万円、中央値は100万円です。
質問者さんの資産総額は12万円と大きく下回ります。

*……参考https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/tanshin/2023/

安定した収入を得るには正社員雇用を検討して

派遣社員は雇用期間が決まっているため、安定した収入を継続できない可能性があります。
また、一般的には昇給が難しいとされており、ボーナスもありません

一方、残業がなくプライベートとの両立がしやすい点は、派遣社員で働くメリットの一つです。

ご自身が働くうえで何を一番重視するのか考え、それに合った雇用形態で働くようにしましょう。
給与の安定を重視するなら、正社員で働くことも検討してみてください。

家計管理をして、収支を把握してみて

賢く貯金をするには、まず毎月の収支を把握しましょう。
支出の中には、無駄な出費があるかもしれません。

特に、毎月一定の支払いがある「固定費」の削減は効果的です。
「保険料は払いすぎていないか」「格安SIMでスマホ代を安くできないか」など一つ一つ確認しましょう。

支出を1万円減らすと、手取りが1万円増えたのと同じ効果が得られますよ。

まとめ

営業職の男性出典:stock.adobe.com

・質問者さんの資産総額は中央値より少ないです。
・給与の安定を重視するなら正社員で働きましょう。
・固定費の見直しで貯蓄率のアップが可能。

※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。

 

◆ゆきFP

FP1級を持つ元銀行員ライターです。
400世帯以上の資産運用についてご相談を受けていました。 特に、お金の制度をわかりやすく伝えることを得意としています。

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ゆきFP

FP1級を持つ元銀行員ライターです。
400世帯以上の資産運用についてご相談を受けていました。
特に、お金の制度をわかりやすく伝えることが得意です!
育休ママ向けにInstagramで発信もしています。
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