ピーマンの苦みを抑える調理方法①繊維にそって切る
1つ目は、ピーマンの繊維にそって切る方法です。
切る前に注意したいのは、種とワタをしっかり取り除くこと。
種とワタにも苦み成分が含まれているためです。
ピーマンの繊維にそって切ると、このような縦長の仕上がりに。
ピーマンは繊維を断ち切ると、苦み成分が流れ出てしまうという特徴があります。
苦み成分の流出を防ぐためには、繊維にそって切ることが大切。
この切り方は、シャキシャキ感を残したいときにもおすすめですよ♪
ピーマンの苦みを抑える調理方法②繊維を断ち切るように切ってから茹でる
2つ目は、先ほどとは反対に、繊維を断ち切って切る方法です。
ピーマンの苦み成分は、水に溶ける性質があります。
そのため、あえて苦み成分が流れ出やすくなる方法で切ったあと、さっと茹でることで苦み成分を抑えられるのです。
この切り方は火が通りやすくなるため、加熱が短時間で済むのが嬉しいところ♪
水にさらすだけでも苦みは抑えられますが、茹でると青臭さも抑えられて◎
ピーマンの苦みを抑える調理方法③冷凍する
冷凍するとピーマンの繊維が壊れるため、苦みを抑えることができますよ。
ピーマンは切ってから冷凍しましょう。
さらに茹でてから冷凍すると、青臭さも抑えられます。
生のまま冷凍したときは、凍ったまま炒め物や煮物に。
加熱してから冷凍した場合は、解凍してそのまま和え物に使えますよ♡
ピーマンの苦みを抑える調理方法④お肉と一緒に調理する
お肉と一緒に調理すると、お肉の脂分をまとうことで甘味が増し食べやすくなります。
お肉や白米など他の食材と一緒に食べることで、苦みも感じづらくなりますよ♪
苦みを抑える調理方法で、目指せピーマン嫌い克服!
値段もお手頃になる旬の時期は、ピーマン嫌い克服の絶好のチャンス!
ピーマンは出してもどうせ食べないから……と食卓から遠ざけていた方も、ぜひ今回の方法を試してみてくださいね♪
◆ライター・調理師 / rui
料理するのも食べるのも大好き!な主婦ライター。調理師免許あり。3歳の娘がいます。現在は保育園給食の調理員をしながら、食に関する記事からYouTubeのシナリオライターまで幅広く手掛けるフリーランスライターとして活動しています。
幼児食・離乳食など子供向けメニューはもちろん、介護施設・社員食堂での勤務経験も活かし、大人も子供も見るだけでお腹が空いてきちゃうような記事を目指します!
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