汚れがたまりがちな洗剤投入口
ほとんどの洗濯機に共通する作りなのが、トレーのような形状になっている洗剤の投入口。
トレーを外してみると、洗剤や柔軟剤が残ってカビだらけ……なんてことも珍しくありません。
トレー自体にも裏側にもカビが発生しているケースがとても多く見られます。
今回は、このカビだらけになった洗剤投入口をきれいにする方法をご紹介します。
掃除に使うアイテム
今回のお掃除に使うのは、以下の100均のアイテムです。
- 先端にスポンジや不織布が付いたブラシ
- 園芸用の蓄圧式ポンプスプレー
ブラシは先が尖ったものや綿棒のように細いものなど、いろいろなタイプが売られています。
お好みの使いやすいものを選んでくださいね。
洗剤投入口のお掃除①ブラシでこすり洗い
お掃除には、“キッチンハイター”などの泡で出るタイプの塩素系洗剤を使います。
トレーを外して、洗剤投入口の奥の方まで洗剤を吹き付けてください。
カビの他にも洗剤や柔軟剤の溶け残りがベットリこびりついているケースも多いので、ブラシを使ってしっかりこすり取りましょう。
洗剤投入口のお掃除②水で洗い流す
ブラシで汚れをかき取った後は水で洗い流します。
ここで便利なアイテムが、100均の蓄圧式ポンプスプレー。
ペットボトルに水を入れてポンプスプレーをセットしたら、レバーを4〜5回ピストンして中の圧力を高めてスプレーするだけで、勢いよく水が噴射されます。
このアイテムを使えば狭い場所でもピンポイントに水をかけることができますよ。
ポイントをおさえてお手入れを
トレーの裏側のお掃除手順はこの2つだけ。しっかりこすって、洗い流すようにしてくださいね。
動画では他に、洗剤トレー自体のお掃除ポイントも解説しています。汚れがたまっているとうまく水が排出されない場合もあるので、定期的なお手入れが大切ですよ。難しい手順は何もありませんので、ぜひ動画本編もチェックしながらお掃除してみてくださいね。
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル：おそうじダイアリー
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Writer：EMIKO
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