【お掃除のプロが解説】柔軟剤の入れすぎが原因!?洗濯機汚れをなくす方法

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衣類やタオルをふっくらと仕上げてくれる柔軟剤。毎日のお洗濯に欠かせないアイテムですが、使用量を間違えると洗濯槽の裏側が大変なことになってしまうことも……。
今回は、YouTube(ユーチューブ)チャンネル「おそうじダイアリー」の動画から、規定量の1.5倍の柔軟剤を入れ続けた洗濯機の分解清掃の様子をご紹介します。

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こちらの縦型洗濯機を分解清掃します

洗濯機出典:www.youtube.com

今回清掃を行うのは、2020年製のビートウォッシュ縦型洗濯機。
2〜3年使用されている洗濯機ですが、パッと見たところ目立った汚れはなく、とてもきれいな状態です。

この洗濯機の内部がどのくらい汚れているのか、分解して確認していきます。

裏側の汚れ➀パルセーターの裏側に黒カビがびっしり

汚れたパルセーター出典:www.youtube.com

まずは汚れの目安となるパルセーターの裏側を確認してみます。
すると、中央の部分に赤黒いカビ汚れがびっしり……!
柔軟剤の投入口の裏側やステンレス槽のフタなどにも、カビ汚れが集中していました。

目では確認できない洗濯槽の裏側に、想像以上の汚れが潜んでいるのがわかりますね。

裏側の汚れ②ステンレス槽が真っ黒

汚い洗濯機出典:www.youtube.com

続いて、気になるステンレス槽を引き上げてみると……全体がカビや汚れで真っ黒な状態!
ステンレス槽を抜き取った後の洗濯槽も、かなり汚れていました。

表面はきれいなのに裏側がこんなに汚れているのを見ると、「ひょっとしてうちの洗濯機も!?」と心配になってしまう方も多いかもしれませんね。

原因は柔軟剤の入れすぎ

原因出典:www.youtube.com

このように洗濯槽の裏側がひどく汚れてしまう場合、原因は使い方にあることが多いです。
この洗濯機は、2〜3年にわたり規定量の1.5倍の柔軟剤を入れ続けていたことが汚れの原因でした。

柔軟剤や洗剤はつい多めに入れたくなってしまいますが、入れすぎると洗濯槽の裏側に残ってしまうので注意が必要です。

洗濯機をきれいに使い続けるためには?

きれいになった洗濯槽出典:www.youtube.com

洗濯機をきれいに使いつづけるためには、使い方を見直すことが大切。
柔軟剤や洗剤の入れすぎは良くないので、使用量をきちんと守ってくださいね。
また、洗濯時の水量やすすぎの回数を増やしたり、洗濯槽クリーナーをマメに使うのも効果的です。

今使っている洗濯機の汚れが心配な方は、一度プロに分解清掃を依頼するのも一つの方法ですよ。

洗濯機の汚れが気になる方は柔軟剤の量の見直しを

良かれと思って柔軟剤を多めに入れた結果、洗濯槽の裏側がカビだらけになってしまうのはショックですよね……。心当たりのある方は、柔軟剤の使用量を一度見直してみてくださいね。
動画では、洗濯機の汚れ具合や汚れる原因、洗濯機をきれいに使う方法などをより詳しく紹介しています。少しでも洗濯機をきれいに保ちたい方は、ぜひ動画をチェックしてみてください。

おそうじダイアリー

◆おそうじダイアリー

関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:おそうじダイアリー

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Writer:meruko77
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