そら豆のワタには栄養がたっぷり
そら豆のサヤを開くと、豆はフワフワの白い綿のような部分に包まれています。
この白い部分が「ワタ」で、豆が成長するための養分が蓄えられているのです。
つまりワタには栄養素がたっぷりと詰まっているということ。
捨ててしまうのはもったいないですよね。
甘み成分も豊富で、美味しく食べられます。
今回は、青臭さが苦手な人や子どもにもおすすめの、ワタと豆を一緒に食べられる「そら豆とワタのマヨネーズ和え」レシピを紹介します。
そら豆とワタのマヨネーズ和え▶材料
- そら豆 1袋
- マヨネーズ 大さじ2杯
- ピザ用チーズ 大さじ2杯
そら豆とワタのマヨネーズ和え▶作り方①そら豆を塩ゆでする
そら豆を塩ゆでします。
そら豆をサヤから取り出し、豆の黒い部分と反対側に切れ込みを入れると、あとから皮がむきやすいですよ。
水1Lに対して塩を大さじ1を入れ、2分半〜3分茹でてください。
硬さはお好みで大丈夫ですが、トースターでも加熱するので、少し硬めがおすすめです。
茹で上がったら、指で押し出すように薄皮をむきましょう。
そら豆とワタのマヨネーズ和え▶作り方②材料を混ぜ合わせる
サヤからワタを取り出します。
スプーンでサヤに沿ってこそげ落としましょう。
サヤに近い部分は青臭さが強いので、あまり深く落とさないようにしてください。
その後、そら豆、ワタ、マヨネーズを混ぜ合わせます。
そら豆とワタのマヨネーズ和え▶作り方③トースターで焼く
②で混ぜ合わせた材料を耐熱皿に並べます。
その上にピザ用チーズをのせて、オーブントースターで加熱しましょう。
チーズにこんがりとした焦げ目がついたら完成です。
そら豆はワタも美味しく食べよう!
春の味覚であるそら豆は、塩茹でやグリルなどシンプルな調理でも十分に美味しいです。ワタも一緒に食べることで、レシピの幅も広がります。今回紹介したレシピはマヨネーズとチーズを合わせているので、子どもも食べやすいですよ。おかずとしてはもちろん、おつまみにもおすすめです。
そら豆は炒め物やかき揚げにしても美味しいので、ぜひ試してみてください。
◆ライター / のべ
カラフルな野菜を中心に、ちょっと珍しい野菜を中心に生産している農家です。 食卓に彩とワクワクを提供できるような野菜作りを目指しています。 農家ならではの野菜に関するとっておきの情報を発信します!
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