極上漬け照り焼き▶材料
今回は鶏もも肉をタレに漬け込んで作る、照り焼きチキンのレシピをご紹介します。
材料(約2人前)
- 鶏もも肉 2枚(600g)
- 砂糖 20g
- 水 1L
- 塩 20g
漬けダレ
- 料理酒 100g
- みりん 100g
- 砂糖 80g
- 濃口醤油 80g
- ごま油 10g
- おろし生姜 10g
- おろしにんにく 20g
極上漬け照り焼き▶①下準備をする
鶏もも肉の骨や硬い筋、軟骨などを包丁で取り除きましょう。処理が終わったら皮を表にして、フォークで満遍なく刺します。
お肉の水分をキッチンペーパーで拭き取ったら、しっとりした食感にするために砂糖を振りかけ、15分おきましょう。
ボウルに1Lの水と20gの塩を入れ、溶かします。鶏肉をボウルに移し、ラップを2重にかけしょう。冬場は常温で30分、夏は冷蔵庫で15分+常温で15分放置します。
極上漬け照り焼き▶②お肉をタレに漬け込む
漬けダレ用の調味料をお鍋に入れ、砂糖を溶かすために加熱しましょう。アルコールが蒸発しないように、60℃になったら鍋を引き上げ、氷水で冷やしてください。
タレをボウルに移し、皮を剥いた生姜とにんにくをすりおろして加えます。チューブでもOKです。
鶏肉の水分をキッチンペーパーで取り除いたらタレが入ったボウルに移し、ラップを2重にかけて3時間漬け置きします。
極上漬け照り焼き▶③鶏肉に片栗粉をまぶす
漬け置きした鶏肉を引き上げ、水分を取り除きます。キッチンペーパーを敷いたバットに皮を下にして鶏肉を並べ、お肉部分にのみ片栗粉をまぶしましょう。
極上漬け照り焼き▶④鶏肉を焼く
鶏肉の皮がピンと張った状態で、皮を裏にして少なめの油を引いたフライパンで焼きます。トングや菜箸で押しながら、弱火で満遍なく焼きましょう。
均等に焼き色がついたら裏返し、フライパンに溜まった油を取り除きます。軽く表面を焼いたらタレを少し加え、蓋をして蒸し焼きにしましょう。焼きすぎるとお肉が固くなるので、中心温度が70℃程度になったら引き上げてください。
残ったタレは水分を飛ばして煮詰めておきます。
極上漬け照り焼き▶⑤オーブンで加熱する
煮詰めたタレをお肉の表面に塗り、210℃の温度に設定したオーブンで1分ほど焼きます。これを3回ほど繰り返し、最後は焼き目を付けるために2分ほど加熱しましょう。
焼き上がったらタレを塗り重ねて完成です。
たっぷり時間を掛けて美味しい一品を作る
動画ではひとつひとつの工程が丁寧に解説されているので、料理の勉強になります。短時間で作る照り焼きも美味しいですが、プロのレシピ通りに時間と手間をかけて作ると、今までとは違った味わいが楽しめますよ。見た目も食感もお店のような仕上がりになるので、ぜひ挑戦してみてください。
◆飲食店独立学校 /こうせい校長
料理人歴19年の岩野上幸生さんが、「飲食店を開業できるようになるぐらいのノウハウ動画でレクチャーする」をコンセプトに役立つ情報やノウハウ、まかないや簡単レシピなど食に関する情報を発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル:飲食店独立学校 /こうせい校長
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