スティッククリーナーの選び方①サイクロン or 紙パック
スティッククリーナーには、サイクロンと紙パックの2種類の集塵方法があります。それぞれのメリットとデメリットはこちらです。
◆サイクロン方式
【メリット】吸引力が落ちにくい・紙パックが不要
【デメリット】ほぼ毎回ゴミを捨てなければいけない・定期的に取り外して洗う必要がある
◆紙パック
【メリット】紙パックにゴミが溜まるまでお手入れが不要
【デメリット】ゴミの臭いがしたり吸い込みが弱くなってきたりする・紙パックのコストがかかる
現行のスティッククリーナーはサイクロン方式が主流ですが、ご自身の使い方にマッチするものを選ぶとよいでしょう。
スティッククリーナーの選び方②重さ
スティッククリーナーは、ここ数年で軽量化が進みました。でも、軽ければ軽いほど良いというわけではなく、重さによってバッテリーやブラシが違います。「階段がある」「カーペットがある」など、使用する環境に合わせて最適なものを選びましょう。
スティッククリーナーの選び方③バッテリー
連続使用可能時間が60分を超えるものもありますが、それはパワーを抑えた「弱モード」や「エコモード」で使用した場合です。「強」で運転すると10分前後でバッテリーが切れてしまうものがほとんどなので、1回で掃除する範囲を考えて選ぶことが大切です。
また、バッテリーには着脱できるものと取り外せないものがあります。取り外せないモデルのバッテリーは寿命がきたら修理扱いでメーカーに送る必要があるので、気になる方は取り外せるモデルを選びましょう。
スティッククリーナーの選び方④ブラシ
スティッククリーナーには、床ブラシ・タービンブラシ・モーター式パワーブラシ・自走式ヘッドの4種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。
◆床ブラシ
歯ブラシ程度のブラシでフローリングなどの平らな床を掃除できます。4種類の中で一番価格が安いです。
◆タービンブラシ
吸い込む風の力だけでブラシを回転させるもので、モーターがない分ヘッドは軽いです。吸引力は床ブラシとほとんど変わりません。
◆モーター式パワーブラシ
ヘッドまで電気を通してモーターの力でブラシを回転させることで、強力にゴミをかき出してくれます。ブラシの形は各社工夫されていて材質も様々。長い髪の毛が絡まないブラシもあります。
◆自走式ヘッド
少し押すだけでヘッドが進んでくれるので、軽い力で掃除できます。長時間運転しても重さを感じにくいのがメリット。自走式でないモーターに比べて床との密着度が低いため、吸引力がやや落ちる傾向があります。
スティッククリーナーの選び方⑤付属品
同じシリーズのスティッククリーナーでも、付属品の種類や数でモデルが違うことがあります。布団用ブラシやフレキシブル延長ノズルなど便利な付属品がたくさんあるので、欲しい付属品があるかどうかで選びましょう。
5つのポイントでスティッククリーナーを選ぼう
今回は、スティッククリーナーの選び方のポイントを5つご紹介しました。スティッククリーナーを購入する際の参考にしてくださいね!動画では、大手8社のスティッククリーナーの特徴とおすすめ商品もご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
◆まさとパパの家電チャンネル
家電量販店歴10年のまさとパパが知識と経験を活かし、新たに調べ直した最新の内容を交え、役立つ情報やお得情報を発信しているYoutubeチャンネル。知らないことで損をしないための知識『守りの知識』を広めていきます。
YouTubeチャンネル:まさとパパの家電チャンネル
------------------
Writer:mocoloco
------------------
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。