チューナーレスTVって何?
チューナーレスTVとは、地デジ・BS・4K放送などのチューナーが入っていないテレビのこと。Andoroid(アンドロイド)TVやGoogle(グーグル)TVなどの機能が搭載されているので、1台あれば動画配信サービスが楽しめます。
ネット動画しか観ない方やゲームのモニターとして使う方にはぴったりですね。
チューナーレスTVのメリット4つ
YouTube(ユーチューブ)やNetflix (ネットフリックス)のような同が配信サービスをよく利用するご家庭なら、チューナーレスTVは使い勝手が良いかもしれません。まずは4つのメリットからお伝えします。
メリット①安い
テレビ放送を受信するための「チューナー」が搭載されていないため、その分安く購入できます。同じ型のテレビと比べると、1〜2万円ほど安く買えることが多いでしょう。
メリット②大画面でネット動画が観られる
チューナーレスTVが1台あれば、契約している動画配信サービスを楽しめます。スマホやタブレットよりも大画面で観られるので、映画ファンにはたまらないのではないでしょうか?
メリット③地上波放送も観られる
民法キー局5社のドラマやアニメ、バラエティ番組が観られるTVer(ティーバー)を活用することで、無料で地上波放送を楽しめます。ローカル番組も観られるので、地域によっては一般的なテレビよりも観られる番組が増えるかもしれませんね。
メリット④外部機器と接続できる
チューナーレスTVにはHDMI入力端子が2〜3つ付いているため、ゲーム機器やDVDプレーヤーなどを接続して使えます。
チューナーレスTVのデメリット3つ
動画配信サービスやゲームをメインで楽しむ人にとっても、チューナーレスTVにはデメリットがあります。実際に家にあったらどのように使うのかをイメージしながらチェックしてみてくださいね。
デメリット①画質・音質が良くない
価格の高いモデルを除き、一般的なチューナーレスTVには映像エンジンやスピーカーのレベルがあまり高くないことが考えられます。高機能テレビほどの「画質補正機能」や「臨場感のある音響システム」は望めないでしょう。
デメリット②すべての地上波放送を観ることはできない
TVer(ティーバー)を活用すると地上波放送が観られるわけですが、TVerでは流していない番組もあり、観たい番組のすべてが観られるわけではありません。また、リアルタイム配信に対応しているのはスマホやタブレット、パソコンのみです。テレビでは視聴できないので、注意しましょう。
デメリット③HDMI2.1非対応
チューナーレスTVの多くは、HDMI2.1非対応です。応答速度(映像信号が入力されてから画面に表示されるまでの時間)は9.5msや8msとやや遅いため、ゲーミングモニターとしては不足と感じる方もいるでしょう。速い動きを必要としない家庭ゲームを遊ぶ程度なら問題はありません。
チューナーレスTV+レコーダーもおすすめ
動画では、チューナーレスTVとレコーダーを組み合わせた楽しみ方も紹介しています。「録画しておきたい番組がある」「TVerで配信されない番組も観たい」「高画質で観たい」方の参考になると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
◆まさとパパの家電チャンネル
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Writer:あまね
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