加湿器の種類は4種類(スチーム、気化、超音波、ハイブリッド)。家電のプロが選び方を徹底解説

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乾燥する季節のマスト家電・加湿器。健康管理やお肌の乾燥防止のために使用している人は多いですよね。実は加湿器には、大きく分けて4つの種類があります。どれを選べばいいのか迷ってしまう方へ、「まさとパパの家電チャンネル」のYouTube(ユーチューブ)動画から、加湿器の種類とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

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加湿器は何で選ぶのが正解?

加湿器は何で選ぶのが正解?出典:www.youtube.com

ひとことで加湿器といっても、大きさやデザインはさまざま。お部屋のインテリアに合わせて選ぶのもいいですが、加湿器は加湿方法によってメリット・デメリットが違います。それぞれの特徴をお伝えしますので、自分や家族に必要なタイプの加湿器を選んでくださいね。

加湿器の種類①スチーム式

スチーム式加湿器出典:www.youtube.com

水を沸騰させ、水蒸気で加湿するタイプです。メリットはこちら。

  • 加湿スピードが速い
  • 雑菌が繁殖しにくく衛生的
  • 部品が少ないためお手入れが簡単

一方で、デメリットもあります。

  • 電気代が高い
  • 吹き出し口が熱くなる

小さい子どもやペットがいるご家庭は、やけどしないよう注意が必要です。届かないところに置けば安心ですが、天井や壁に近いとカビが発生することも。スチーム式の加湿器を使う場合は、置き場所に気を付ける必要があります。

加湿器の種類②気化式

気化式加湿器出典:www.youtube.com

水を含ませたフィルターに風を当てて加湿するタイプです。メリットは、こちら。

  • 消費電力が少ない

電気代が安いので家計に優しいですが、一方でデメリットもあります。

  • 加湿能力が低い
  • 音が大きい
  • サイズが大きい
  • 定期的なメンテナンスが必要

広い部屋で使う場合や長時間使用する場合は、メリットが大きいといえるでしょう。

加湿器の種類③超音波式

超音波式加湿器出典:www.youtube.com

水を振動させて細かいミストにして加湿するタイプです。メリットは、こちら。

  • 本体が小さめ&安い
  • デザイン性が高いものが多い
  • アロマが使えるタイプもある

電気代は、気化式ほどではありませんがスチーム式より安くなります。デメリットは、こちら。

  • 水滴が大きい
  • 雑菌が繁殖しやすい

コンパクトなので仕事のデスクで使う方も多いですが、周りが濡れやすいので注意して使ってくださいね。

加湿器の種類④ハイブリッド式

ハイブリッド式加湿器出典:www.youtube.com

温風気化式と加熱超音波式の2種類があります。気化式と超音波式のデメリットだった「加湿スピード」と「雑菌の繁殖」を加熱することで補うタイプです。他の加湿器ではデメリットが気になる方は、ハイブリッド式を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

加湿器を使って快適に過ごそう

おすすめの加湿器出典:www.youtube.com

お部屋の湿度が上がれば喉や鼻の粘膜を保護できるほか、空気中に浮遊するホコリや花粉を落とせます。自分に合った加湿器を選んで、乾燥する季節を快適に過ごしましょう。動画では、種類別におすすめの加湿器も紹介しています。加湿器の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まさとパパの家電チャンネル

◆まさとパパの家電チャンネル

家電量販店歴10年のまさとパパが知識と経験を活かし、新たに調べ直した最新の内容を交え、役立つ情報やお得情報を発信しているYoutubeチャンネル。知らないことで損をしないための知識『守りの知識』を広めていきます。
YouTubeチャンネル:まさとパパの家電チャンネル

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Writer:あまね
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※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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