意外と多い子どもの便秘!食物繊維は「水溶性と不溶性」を使い分けて♪
学校でのトイレ我慢や幼児期のトイレトレーニングなどが原因で、子どもが便秘になることは意外と多いもの。
また乳児期にも、離乳や母乳からミルクに移行するタイミングで、便秘になりやすいのだそう。
便秘の解消には、食物繊維が良いとされていますが、実は食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2タイプがあり、それぞれ便秘解消につながるメカニズムが違います。
例えば、水溶性の食物繊維は、水を吸収することで便を柔らかくしてくれる効果があります。
そのため、便が固くて出にくいときに食べると、効果的。
一方で、不溶性の食物繊維は、単純に便のかさを増してウンチが出やすくなるのだそうです。
<水溶性食物繊維を含む食材例>
アボカド、桃、キウイフルーツ、オクラ、枝豆、ごぼう、大麦など
<不溶性食物繊維を含む食材例>
キノコ類、枝豆、ブロッコリー、とうもろこし、ごぼうなど
ここからは、子どもの便秘解消におすすめのレシピをご紹介します。
子どもの便秘解消おすすめレシピ①バナナきな粉ヨーグルト
朝ごはんやおやつにもぴったりのヨーグルト。
それだけでも便秘解消に良い食材ですが、さらに、バナナやきな粉を加えることで、食物繊維もしっかりと摂れるためオススメです。
砂糖の代わりに蜂蜜を使って、優しい味わいに仕上げましょう♡
子どもの便秘解消おすすめレシピ②大豆ハンバーグのトマト煮込み
子どもが好きなハンバーグも、水溶性食物繊維を豊富に含む大豆を加えて、作ってみましょう。
チーズを入れることでコクが出るため、美味しく食べてもらえるはず。
子どもが喜ぶメニューでありながら、便秘解消にもつながって一石二鳥ですね♪
子どもの便秘解消おすすめレシピ③きんぴらごぼう
唐辛子を使っていないため、子どもも安心して食べられる「きんぴらごぼう」。
ごぼうには、水溶性と不溶性の食物繊維が、どちらもバランスよく含まれているため、便秘解消に毎日少しずつ食べさせたいレシピです。
子どもの便秘解消おすすめレシピ④納豆オクラごはん
腸内環境を整えてくれる善玉菌がたっぷりの納豆に、粘りが腸内の免疫機能を助けるオクラをプラスした、オクラ納豆のレシピです。
ごはんにかけて食べてもいいですし、体を温める生姜を少し入れてあげると、血行改善にもつながります。
なんとかしてあげたい子どもの便秘。子どもが辛ければ、ママだって辛くなってしまいますよね。
だからこそ、便秘解消には美味しく食べられるレシピを♡
同時に、子どもがストレスを感じないための配慮も忘れずに。
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