「好意」のつもり?
「以前、町外れのこじんまりとしたデイサービスでパートをしていました。
ある日、本社から60代の男性係長が異動してきました。
介護職については未経験のようでしたが、思ったよりも気さくな人でした。
慣れない介護の仕事に悪戦苦闘する係長がなんとなく不憫に思えて、積極的に話しかけていると、冗談も言い合えるような関係に。
仕事をする上ではとても良好な人間関係だと思っていました。
しかし、そう思っていた私は考えが甘かったようです。
『今日の服、セクシーだね♡』
『もっとキミのこと、知りたいな〜』
など、私の服装や容姿を話題に距離を詰めてくるようになりました。
ニヤッとした表情は本当に気持ち悪くて……。
ある日、起こった決定的な出来事。
仕事中に係長が私の背中をなでてきました!
ゾワっとして、もう我慢の限界でした。
仕事終わり、係長を呼び出し、今までのセクハラ疑惑を直接、猛抗議しました。
脅したつもりはありませんが、“ヤバい”思ったのか、
その係長は、まさかの翌日退職していきました。
気さくな人だと思っていたのに、本性はただのセクハラおやじで、ドン引きでした」(40代女性)
裏に潜む本心
本人に“その気”があるかどうかではなく、された側が不快に感じた時点でハラスメント。
理不尽な行動に対しては、しっかり自分の言葉で意思表示する勇気も大切です。
勇気を持って行動したナイスな判断、さすがです!
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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