パワハラ上司 カバー

【4コマ】「愛のムチだよ(ニヤ)」上司が八つ当たりしてくる→評価システムでフルボッコw

Baby&Kids / Life style

筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介!
今回は、プライドの高い上司とのエピソードをご紹介します。
絶対に非を認めない上司に、部下たちは……!?
イラストレーター/いしわたり

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きなこ
きなこ
2025.10.22

「愛のムチだよ」

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「今から10年ほど前、40代後半の男性上司のもとで仕事をしていました。
普段は静かな雰囲気の上司ですが、急に烈火の如く怒り出すときがありました。

怒りのトリガーは、上司が作ったシステムに不具合が見つかったとき。
自分の作ったシステムによほどの自信があるようでした。

私の担務は、システムが問題なく機能しているかの確認と、不具合の検証です。
仕事だからやっているのに、不具合の発生を報告すると必ず怒鳴られました。

見つけたときは、恐怖でしかありませんでした。

私たちは、『報告するのが怖いから、不具合を起こさないでくれ!』とシステムに願いながら仕事。
今思うと、笑っちゃうくらいおかしな状況で働かされていました。

ある日、会社で『部下による上司の評価制度』が新たに実行されることになりました。
上司の恐ろしさで業務に支障をきたしていた私は、思い切って正直に評価を書くことに。

『必要な業務の報告を行うとき、理不尽に怒鳴りつけるのをやめてほしい』

すると後日、上司がニコニコしながら声をかけてきました。
部下からの評価が本人に伝えられたのでしょう。

上司は気味の悪い笑顔で

『大きな声を出すのは、愛のムチだよ〜』
『キミに期待してるのさ』

と言い放ったんです。
なんて面の皮の厚い上司でしょう。

百歩譲っても私たち部下が感じるのは“愛”ではなく“ムチ”の要素だけ。
この発言に私は、上司に考え直してもらうことは無理だと諦めました。

ちなみに、周りの同僚も上司への評価に私と同じことを書いていたそうです。
そして皆、笑顔の上司から『愛のムチ』である旨の言い訳をされていたことが後々わかりました。

自分の非を絶対に認めない上司、今考えても完全にパワハラです」(30代男性)

理不尽に怒鳴られる

パソコンを見つめる男性出典:stock.adobe.com

自分のミスを絶対に認めず、逆ギレと怒鳴り声で職場を支配していた上司。
「期待」という言葉で精神的に追い詰める態度は、まさにパワハラ!
安心して働ける環境づくりのためにも、会社は適切に対処してほしいものですね。

※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています

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きなこ

子育て中でも自分には妥協したくないアラサーです。
2人の子どもが小学生になり、少しづつですが自分の時間が持てるようになってきました。
母親の自分、女性の自分、仕事をする自分、どれも大切にしながら、心豊かに生きていくのが目標です!
管理栄養士の資格を持っているので、食べることには少しうるさい主婦ライターです。
自分の知識や経験が、頑張る女性に寄りそえる記事になればうれしいです。