扇風機の片付け方▶手順①アルカリ電解水でホコリやべたつきを除去
扇風機やサーキュレーターは風を送る家電なので、どうしてもホコリが溜まりやすい構造になっています。
汚れをそのままにすると効率が悪くなり故障の原因にもなりますし、何より衛生的ではないですよね。
まず扇風機のコンセントを抜き、説明書を見ながら扇風機のカバーなどを外してください。
掃除の際におすすめなのが、100均でも買える「アルカリ電解水」です。
アルカリ電解水はホコリや油汚れを落とすのにぴったり。
ベタつきがちな羽根の汚れも簡単に落としてくれます。
アルカリ電解水を布などにスプレーし、やさしくホコリをぬぐってください。
細かい部分は古歯ブラシを使うときれいになります。
くれぐれも扇風機のモーター部分に直接スプレーしないようご注意くださいね。
扇風機の片付け方▶手順②ゴミ袋でホコリ対策
次に、きれいになった扇風機を保護します。
購入時の箱を捨ててしまっていても大丈夫。
市販のごみ袋を使えば、ホコリからガードできますよ。
リビング扇などの大きな扇風機は、ごみ袋2枚で上下からかぶせて真ん中をテープでとめます。
上からも下からもホコリが入りにくく、しっかりカバーできますよ。
サーキュレーターのような小型の扇風機は、丸ごと袋をかぶせて結んだり、テープでとめるだけでOKです。
使い古しの枕カバーなどで代用するのもいいですね。
また、意外と忘れがちなのがリモコンです。
電池を入れっぱなしにすると液漏れや故障の原因になるため、必ず抜いてから収納しましょう。
リモコンは小さな袋に入れて本体にテープで貼りつければ、翌年探す手間が省けますよ。
扇風機の片付け方▶手順③普段使わない場所に収納
最後に、保護した扇風機を収納します。
扇風機は基本的に夏しか使わない家電なので、日常的にアクセスしない場所にしまうのが基本です。
押入れの天袋やクローゼットの奥など、普段出し入れしないスペースを活用するといいですよ。
ただし、リビング扇は高さがあるため、天袋にそのまま入れるのが難しいことも。
その場合は、ファン部分を取り外したり横倒しにしたりして収納するのがおすすめです。
無理に押し込むと破損の原因になりますので、ゆとりをもって保管してくださいね。
3ステップで来年も快適に使おう♪
「掃除→保護→保管」の3ステップで片付ければ、来年も扇風機を気持ちよく使えますよ。また、アルカリ電解水やごみ袋は、100均やドラッグストアなどで手軽に入手できます。
ちょっとしたひと手間でしっかり保管できますので、シーズンオフの習慣にしてみてくださいね。

◆整理収納アドバイザー / Amemi
シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。
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