【リアル給与明細】34歳、営業事務の場合
プロフィール
34歳、女性
営業事務
▼現状
仕事内容は、在庫管理・書類作成・顧客対応など。
労働時間は月184時間、残業は9時間程度。
ボーナスは120万円程度。
【相談内容】現在は夫と2人暮らしです。今後、子どもが産まれたり、老後資金を用意したりするには、今のお給料では余裕がありません。まずは電気代から節約していきたいです。
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定2級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料は全国平均と比べると高い?低い?
質問者さんは、今後お子さんが産まれたり、老後資金を貯めたりするには、今のお給料では余裕がないと感じていらっしゃるのですね。
ではまず、質問者さんのお給料を全国平均と比べてみましょう。
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約435万円となります。
一方、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、質問者さんと同年代の営業・販売事務従事者の平均年収は約467万円*です。
*……参考:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450091&tstat=000001011429&cycle=0&tclass1=000001224440&tclass2=000001225782&tclass3=000001225788&stat_infid=000040247858&tclass4val=0
質問者さんのお給料は、平均よりもやや低い水準と言えます。
電気代を効率的に節約するシンプルな方法
質問者さんは、将来のためにまずは電気代の節約を始めたいとお考えなのですね。
電気代のような固定費は、一度見直すとその効果が今後もずっと続くので、節約に効果大です。
電気会社の見直しで87%が改善
電気代を効率良く節約するためには、電気会社の乗り換えがおすすめです。
実際に電気会社を変更した人のうち、87%が電気代が安くなった*と答えた調査結果も。
新電力会社はポイント還元や多様なプランを展開しているため、自分にあった電力会社の見直しを行うことで従来の大手電力会社より電気代を抑えられるケースが多くなっています。
*……参考:LIVIKA「87%が「電気代が少し安くなった」と実感!電力会社の切り替え効果を調査」
https://livika.jp/58280/
電気会社を見直す流れ
ステップ①自分の利用実態・契約内容を確認
毎月の検針票やマイページで、自宅の電力使用量や契約情報を把握しましょう。
ステップ②乗り換え先の料金プランを比較
比較サイトを使い、複数の電気会社やプランを見比べてください。
使用した電力に応じて電気代の単価が上がる「従量課金制」は、電気の使用量が多いご家庭では割高になることがあるので注意しましょう。
ステップ③新しい電気会社に申し込み
手続きはWeb・窓口・電話で可能です。
ステップ④切り替えは新しい電気会社が代行
基本的に、今お使いの電気会社への解約連絡は不要です。
切り替えた先の電気会社が代行してくれるので、スムーズに乗り換えができますよ。
まとめ
・電気代を効率良く節約するためには、電気会社の見直しがおすすめ。
・比較サイトを使って、複数の電気会社やプランを比較してみましょう。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
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