たった一度の過ちで……
「社内賞を受賞したとき、部署のみんながお祝いの飲み会を開催してくれました。
部長は上機嫌で『我が営業部のエースよ！』と、私を褒めてくれ、大いに盛り上がりました。
しかし、若手の自分が賞を取れたのも、部長のご指導があったからです。
よい上司に恵まれ、本当によかったと思った瞬間でした。
週明けに出勤すると、なぜか午後には部長が早退していました。
普段はエネルギッシュな人なのに、朝から顔色もすぐれない様子でした。
さらに翌日から欠勤が続き……。
部長の欠勤の理由は、衝撃的でした。
なんと、あの飲み会で複数の女性社員にセクハラをし、訴えらたとのこと。
欠勤ではなく、処罰として自宅謹慎をしていたらしく……。
結局部長は、その後懲戒解雇。
風の噂では、奥さまにもセクハラのことがバレて離婚され、現在はコンビニの夜勤アルバイトをしているとのことでした。
このまま順当にいけば役員になれたはずなのに。
たった一度のやらかしで人生を棒に振ってしまった哀れな人だと思いました」(30代男性)
過ちを犯せば失うものも大きい
たった一度の過ちで人生を棒に振ってしまった悲しい男性のエピソード。
お酒の勢いや気の緩みは、取り返しのつかない事態を招くことがあります。
立場が上になればなるほど、自分の行動に責任を持つことが大切だと考えさせられますね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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