外面にダマされてはいけない……!
「当時働いていた会社で事務をしていた私。
人手不足のため、営業の仕事を手伝うことになりました。
一緒に組むのは40代の営業マンです。
フレンドリーで優しくて、仕事も丁寧に教えてくれるし、ラッキー♪
と思っていました。
ある日、初めて一緒に営業先を回ることになりました。
営業車で取引先へ向かい、無事訪問を終えると、なぜか車はホテル街へ。
『ここのホテル、行ったことある?』
(え……?)
一瞬、頭が真っ白になりました。
考えてみたら車内は密室。
2人きりでこの状況、怖すぎる!
必死に笑って誤魔化すと、そのまま素通り。
帰社するまでずっと、落ち着きませんでした……。
すぐに上司に相談しました。
すると、驚いたことに他の女性社員にも同じようなことをしていたことが発覚!
しばらくして、先輩は会社を退職しました。
ホッとしたけど、最初に『いい人だな』って思った自分が怖い。
あんな体験は二度とごめんです」(20代女性)
飲み会がそんなに大事ですか?(憤)
「私が以前勤めていた会社の上司は、典型的なパワハラ気質。
普段からの高圧的な振る舞いに加え、あり得ない“ルール”があります……。
『飲み会に参加しなければ無視される』
上司が主催の飲み会がほぼ毎日のように開催され、不参加だと業務に支障をきたします。
暗黙の了解で、仕方なく付き合うしかありませんでした。
断ると翌日から露骨に無視され、仕事になりません。
会社からの通達や重要な連絡事項も飲み会に参加しない人には知らせないなど、やり口が陰湿すぎます。
他の同僚たちもうんざりしていたものの、黙って従っていました。
ある日、祖父が亡くなり、私は早退することに。
翌日は忌引きで休むことになりました。
悲しみに暮れる中、ふとスマホを見ると上司からのLINEが。
そこには、まさかの一言が書かれていました。
上司『さすがに今日は飲み無理?』
……は? 祖父が亡くなったのに?
忌引きの職員にそれ言うの?
慰めの言葉どころか飲み会の出欠確認……?!
“こいつ、人の血が流れてないのか!?”
この一件をきっかけに私の中で何かがプツンと切れ、退職を決意しました。
その後も後を追うように辞める人が続出し、最終的には上司自身が責任問題で異動させられたそうです。
飲み会を強要するだけでも迷惑なのに、身内に不幸があったときにまで無神経な発言をするなんて。
迷惑すぎる最低な上司でした」(30代女性)
厳しい叱責にストレスの限界……
「私の職場に、常に威圧的な上司がいました。
怒鳴り散らすのが日常。
ささいなミスも見逃さず、見せしめかのように職場に響き渡るほどの大声で叱責してきます。
職場の雰囲気は最悪でした。
周りはみんなうんざり……。
とくに私は目の敵にされ、毎朝のミーティングで説教される日々。
『そんな考えだからいつまでたってもダメなんだ』
『お前のせいで全部台無しだ』
と、小さなミスから人格すべてを否定され続けました。
毎日出社するのがとても憂鬱で、次第に私は体調を崩すように……。
無抵抗な私に対して、より攻撃的になる上司。
さすがに我慢の限界に達しました。
藁にもすがる気持ちで人事部に相談することに。
会社に調査をしてもらった結果、同僚の証言もあってパワハラが認められました。
結果、上司は左遷。
心底ホッとした瞬間でした。
その後に来た上司は穏やかな人で、職場の雰囲気が嘘みたいに和やかになりました。
私の体調も良くなり、不思議とミスも減ったのです。
ストレスからまともな思考ができず、ミスを誘発していたのかもしれません……」(40代女性)
上司との複雑な関係
働く場所は選べても、上司までは選べません。
もし上司との関わり方や、上司の言動に関して悩みを抱えている場合は、限界に達してしまう前に周りの人に相談することが大切ですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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