【ワンピース】の世界で隠されている真実。まさかの伏線を考察してみた

Baby&Kids / Life style

『ONE PIECE』の世界では、非常に高度な科学技術が登場しています。
それにも関わらず、“電気”という現代の文明を支えるインフラはほとんど登場していません。
今回はこの謎に迫りつつ、“ワンピース世界の文明構造”を考察していきます。
※ネタバレを含むので、知りたくない方はご注意ください。

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misaki
misaki
2025.07.12

“電気の代替”としての風・火エネルギー

ワンピースの世界では、現代のエネルギーとは異なる技術体系が発展しているように見えます。船の動力には帆と風、料理は薪や炎、通信手段は「電伝虫」といった生物ベースの代替技術が主流です。これは「電気」という概念がワンピースの世界にまだ存在しておらず、代わりに自然の力や生物を利用するテクノロジーが使われてきたのかもしれません。

天才ベガパンクの発明でも、“無から電気を生み出す”ような装置はなく、電気以外の独自の原理で動いている様子です。すなわち、物語のなかで文明の発達が何らかの原因で遅れている、もしくは衰退していることが考えられます。

空白の100年で“文明が断絶”した可能性

ドクロの海賊旗出典:stock.adobe.com

電気が一般に使われていない理由としてよく挙げられるのが、「空白の100年」の影響です。この時代に、かつて存在した“高度な科学文明”が世界政府によって封印・破壊されたとされており、その中に「電気エネルギーの概念や技術」も含まれていた可能性が高いと考えられます。

特に注目すべきは、ベガパンクが「空白の100年の技術は、現代を遥かに超えている」と断言している点。これは、現代の世界が“技術的に退化”している状態にあることを示しており、電気に代わる「非・電気的な文明」が主流となった理由にも繋がってきます。

“神”エネルの存在が示す意味

空島編に登場したエネルは、“雷”を操るゴロゴロの実の能力者であり、「電気エネルギーを自在に操れる存在」として描かれています。扉絵でエネルは、月(限りない大地)に到達し“古代都市”のような文明の痕跡を目にしました。

この描写は、電気という力が「超常的な存在」や「神の力」として認識されており、そのエネルギーがすでに月に存在していた可能性を示唆しています。

まとめ

『ONE PIECE』において、電気がほとんど登場しないのは「作者の世界観設計」だけでなく、空白の100年における「文明の断絶」が考えられます。また、電気を操る能力者(エネル)が“異質な存在”として扱われている点からも、意図的に“電気という力が驚異的である”という構造が見えてきます。

最終章で“空白の100年”の真実が明かされるとともに、かつての文明と“失われた電気の技術”も復活するのか、今後の展開に注目です。

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◆misaki

美容やアニメ、マンガをこよなく愛するアラサー女子のmisakiです♪
日々のお仕事では、読者の「気になる!」をくすぐるような記事を心がけて執筆しています。
中でも大好きなアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の考察記事や、美容・ライフスタイル系の情報発信には特に力を入れています。

休日には、大好きなカフェラテを片手に映画やアニメをゆっくり楽しむのが至福の時間♡
そんな「好き」が詰まった記事で、読んでくれる方の心をふっと明るくできたら嬉しいです。

これからも、読む度にわくわくするような、心が躍るコンテンツを発信していきます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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