どんどん溜まるレジ袋
スーパーやコンビニでもらう袋には大・中・小・お弁当用・小さなポリ袋……と、たくさんの種類がありますよね。
それらをやみくもに箱や袋に入れてしまうと使いたいときになかなか見つからず、探すのに時間がかかってしまいます。
しかも、使ったあとのレジ袋はかさが増すので、収納場所からあふれかえってしまうことも……。
どんな種類の袋がどこにあるのかが一目でわかり、使うときにも取り出しやすい収納が理想です。
レジ袋はそれぞれ使う場所に収納すれば動作が楽
レジ袋「大」は、6人家族の1日分の燃えるゴミをまとめるのにぴったりな大きさです。
◆レジ袋大サイズ：横345×縦575×マチ150mm
レジ袋「中」は、空き缶や空き瓶など、リサイクル用に分別するゴミ袋に最適。
◆レジ袋中サイズ：横260×縦455×マチ130mm
小さなポリ袋には、生ゴミなどをまとめると◎
各袋は使いたい場所ごとに収納しておくと、無駄な動きをすることなくすぐに取り出せて便利ですよ！
ゴミ箱に使う袋はゴミ箱スペースに、生ゴミをまとめるポリ袋は流しの近くに収納するといいでしょう。
100円グッズでレジ袋収納ボックスを作ろう
ゴミ箱の上に空いているスペースがあったため、今回はそこを活用します。
使うのはこちらのグッズです。
- つっぱり棒 2本
- ボックス(外寸約380×270×115mm) 1個
- 仕切り板
- ラベリング用にダブルクリップ 必要な数だけ
まず、ボックスの中に仕切りを作りましょう。
はさみでカットできる仕切り板なので、収納するレジ袋の大きさに合わせて切って組み合わせます。
ダブルクリップにテプラで作った袋の種類シールを貼っておくと、わかりやすくなりますよ。
次に、ゴミ箱上の空いているスペースにつっぱり棒を2本設置します。
最後にボックスを置けばば完成です。
ゴミ箱スペースはリビングから見える位置にありますが、見た目がスッキリしているので気になりません。
ポイント
- 周りの色と合わせる(今回は食器棚とゴミ箱の色に合わせてブラックをチョイス)
- ボックスに入れたレジ袋があふれかえらないように畳んでしまう
ボックスを引き出せばすべてのゴミ袋を見渡せるので、誰でも一目で使いたい袋の場所がわかります。
誰でも簡単！ゴミ袋のたたみ方
子どもが買い物をしてレジ袋を持ち帰ってきたら、自分で畳んでしまってもらいましょう。
複雑な畳み方だと小さな子どもには難しいので、しわを伸ばして折るだけのシンプルな方法をおすすめします♪
レジ袋の折り目に沿って、マチ部分までしっかりしわを伸ばします。
横方向に4つ折りにし、細長い状態になったら縦方向に4つ折りにします。
ボックスに立てて収納すれば、1枚ずつ取り出せて便利ですよ。
家族にも協力してもらえる収納にしよう
動線を短くしてシンプルに収納すれば、家族みんなで使いやすくなります。レジ袋の収納もゴミ袋の交換も、家族が手伝ってくれればママの負担も減りますね。
ごちゃごちゃしがちなレジ袋の収納方法、ぜひ参考にしてみてください。
◆整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター / 福島レイナ
子どもの頃から部屋の模様替えが好きで、大学では環境心理学を専攻。空間が人に与える心理的影響について学ぶ。
大学卒業後はキッチンのショールームでアドバイザーとして勤務。新築・リフォームのプランニングや展示会のナレーター、セミナー講師等も務める。
子育てのため退職してからは、自分と家族に使いやすい収納・動線を日々研究中。
4人の子どものママ。
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