昭和上司 カバー

【4コマ】「残業こそ正義!上司より早く退勤とは何事だ!(圧)」組織的に“昭和脳”な劣悪職場

Baby&Kids / Life style

筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介!
今回は、時代錯誤な価値観を押しつけてくる会社とのエピソードをご紹介します。
若手社員が見限って辞めていく現状を見てほしいですね……!
イラストレーター/〆麦枯

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きなこ
きなこ
2025.05.27

価値観が昭和すぎる

昭和上司-1

昭和上司-2

昭和上司‐3

昭和上司-4

「私の職場には、ザ・昭和脳のオジさん上司がいます。
“残業=美徳”、『定時で帰る人は仕事ができない』と信じて疑わない部長です。

令和の常識が全く通じません。

気に入らない社員を毎日のように呼び出しては、長時間の“指導”。
実際は、ただただ人格否定されるだけの叱責です。

『なんで昨日20時に帰ったんだ!?』
『上司より先に帰っていいと思っているのか!』
『有給?それよりも成果出せよ!?』など

……まさにパワハラ!

しかも本人は毎日22時まで残業してる“風”ですが、実態はお気に入りの部下とずっと雑談しているだけ。
定時で帰ろうと思えば帰れるのに、それを“頑張ってる証”か何かと勘違いしているようです。

さらに困るのが、ミスがあるとすべて部下のせいにし、自分は知らん顔。
お気に入りの部下だけをえこひいきする姿勢もあからさまです。

もちろん耐えかねて上層部に相談したこともあります。
しかし、上層部も同じような考え方でした。

『キミさぁ、評価悪いよ?
他人のことばかり責めるけど、自分は至らないって思わないの?』

(パワハラ部長の主観が入った評価なんだから、低いのは当たり前でしょ!)

理不尽すぎます……。

組織的に、この価値観が浸透している職場って、根が深すぎます。

見限った若い優秀な社員は、どんどん退職していきます。

私も異動願を出しましたが、未だに受理されていません。
正直、このままの体制では会社の未来はないと思っています」(40代女性)

“古い体質”には限界がある

叱責される人出典:stock.adobe.com

今の時代のスタンダードが通用しない職場のエピソードでした……。
努力しても、組織全体が古い考えに染まっていては、成長は見込めないかもしれませんね。
仕事のストレスが限界を迎えないように祈っています……。

※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています

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きなこ

子育て中でも自分には妥協したくないアラサーです。
2人の子どもが小学生になり、少しづつですが自分の時間が持てるようになってきました。
母親の自分、女性の自分、仕事をする自分、どれも大切にしながら、心豊かに生きていくのが目標です!
管理栄養士の資格を持っているので、食べることには少しうるさい主婦ライターです。
自分の知識や経験が、頑張る女性に寄りそえる記事になればうれしいです。